Magazin
住宅
vor 5 Tagen
黒崎敏/APOLLOによる「MORANDI」レポート。高層集合住宅の一室を全てモルテーニの家具で設えたリノベーション。内装設計においてシステム家具を建築的なストラクチャーと捉え、家具が空間のシークエンスとストーリーを生み出す。 Satoshi Kurosaki
展覧会
vor 3 Wochen
橋本尚樹 (NHA) 初の個展をレポート。2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン、福岡伸一プロデュースの「いのち動的平衡館」を中心に紹介。橋本尚樹が未来に向けて挑戦した建築。2024年11月2日〜12月14日/プリズミックギャラリー Naoki Hashimoto
美術館・ギャラリー
vor einem Monat
aat + ヨコミゾマコト建築設計事務所による「東京藝術大学大学美術館取手収蔵棟」レポート。増え続ける藝術資料を収蔵するため30年振りに増築された。アートへの考え方や関わり方が変化するなか藝術資料を見学できる「魅せる収蔵庫」となっている。 Makoto Yokomizo
オフィス
vor 2 Monaten
成瀬・猪熊建築設計事務所の新オフィス「高円寺のオフィス」レポート。オフィス家具のイトーキと共同開発した自由で創造的な空間を実現する家具を用いて空間全体をデザイン。 Naruse・Inokuma Architects
住宅
vor 2 Monaten
三木達郎+本橋良介/MMAAAによる東京都板橋区の「蓮沼町のアパートメント」。スケールの小さな街並みに大きく立ちはだからないよう分棟したり、テラスを大きく穿つことで規模感が突出しないよう配慮。それらは住み手にとっては豊かな外部空間となる。Apartment in Hasunuma-cho MMAAA
住宅
vor 2 Monaten
佐竹永太郎/STAR (エスティエイアール) 率いるteamSTAR®︎による千葉県の別荘「Villa B」レポート。敷地内に温泉が湧く豊かな自然に囲まれた環境で、本格的な温浴施設を備えた旅館のような至極の週末住宅。Villa B, Chiba Japan Eitaro Satake + teamSTAR®︎
展覧会
vor 2 Monaten
「SD Review 2024」入選展レポート。実際に“建てる”という厳しい現実の中で、設計者がひとつの明確なコンセプトを導き出す思考の過程を、ドローイングと模型によって示す展覧会。会場は東京・代官山のヒルサイドテラスF棟・ヒルサイドフォーラム。2024年9月13日〜9月22日
展覧会
vor 2 Monaten
西久保毅人/ニコ設計室の個展「それはあなたの言葉から」レポート。“建築の王道からは外れている” と自己評価する西久保が施主の言葉や思いを丁寧に拾い上げ、人や街が幸せになるような建築を作り続けた23年間を振り返る。2024年9月7日〜10月19日/プリズミックギャラリー Taketo Nishikubo
住宅
01.09.24
稲山貴則建築設計事務所による神奈川県逗子市「山の根の躯体」レポート。建物が建築されたことのない敷地で、谷戸を見渡せる眺望を得るために一塊のRC躯体を崖から突き出し、崖地の厳しい法規と構造に挑戦した住宅。Frame on Yamanone, Kanagawa Japan, Takanori Ineyama Architects Takanori Ineyama
展覧会
26.08.24
「住宅建築賞2024入賞作品展」レポート。新人建築家の登竜門として定着している東京建築士会主催のアワード。多様化している「すまい」の新しい可能性を見出そうとするもの。2024年8月20日〜8月28日/建築会館ギャラリー
住宅
30.07.24
納谷新+島田明生子/360°による東京都「武蔵小金井の住宅」レポート。床に大胆な斜めの切れ込みを入れ、さらに斜めの外部空間を大きく穿つことで、周辺環境を積極的に取り入れた豊かな住環境を生み出した。House in Musashikoganei, Tokyo Arata Naya + Akiko Shimada / 360°
公共施設
16.07.24
長谷川駿・内田久美子・猪又直己/JAMZAによる東京都江東区の「深川えんみち」レポート。高齢者デイサービス、学童保育クラブ、子育てひろばの3つからなる複合型福祉施設。福祉施設がまちと繋がり多世代が共に集い、かつ誰もが利用できる建築。Fukagawa Enmichi, Koto-ku Tokyo JAMZA
住宅
28.06.24
畑中弘+桂野谷寿子/H2Oデザインアソシエイツによる東京の「ライトウェルのある都市住宅」レポート。子育てを終えた夫妻が人生のセカンドステップを充実させるべく、長年温めてきた構想を建替えで実現させた省エネルギー住宅。Urban housing with lightwells, Tokyo H2O Design Associates
住宅
19.06.24
長崎辰哉/アトリエハレトケによる神奈川県の「葉山の展望住居」レポート。内外をシームレスに行き来しながら、様々に過ごせるよう居場所が散りばめられ、空や山並み、街並みとつながる見晴らし台のような住宅。Observatory House in Hayama, Kanagawa Japan Tatsuya Nagasaki
展覧会
15.06.24
重松象平/OMAパートナーが会場デザインを手掛けたディオール(DIOR)の香水をめぐる展覧会「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」内覧会レポート。 Shohei Shigematsu
住宅
10.06.24
前田紀貞/前田アトリエ都市|建築による東京の住宅「ZONE」レポート。壁・天井・床の様々なずれやコンクリート打設で発生する目違いやジャンカ、木くずなどをそのまま雑味として放置し、深みのあるゾーンを生み出すクリエイターのための家。ZONE, Tokyo, N-Maeda Atelier Norisada Maeda
展覧会
04.06.24
「工学院大学藤木研究室の環境建築・実験建築 2001-2024」展レポート。2026年春に退官を迎える藤木隆明が大学の研究室や、F.A.D.Sと協働したコンペプロジェクトなどの成果を紹介する。The Environmental and Experimental Architecture of Fujiki Studio, KOU : : ARC 2001 - 2024 Ryumei Fujiki
イベント
02.06.24
2025年大阪・関西万博会場内の20施設の設計を手掛けた若手建築家20組によるイメージパース、施設概要、設計コンセプトの一覧List of image perspective and design concepts by young architects who designed 20 facilities in the Osaka-Kansai Expo 2025 Osaka Kansai
展覧会
27.05.24
「魚谷繁礼展 都市を編む」レポート。京都をベースに活動する魚谷繁礼初の個展。特に京都では調査研究をもとに都市とその建築に流れる時間やコンテクストを“編み込む”ように設計をしている。本展では主に町家の改修プロジェクトを紹介し、日々失われていく京町家の風景を後世に遺すことの重要性を考える。会期:2024年5月23日~8月4日, TOTOギャラリー・間Exhibition, Shigenori Uoya: Re-Weaving Urban Fabrics, at TOTO Gallery MA, Tokyo Shigenori Uoya
住宅
15.05.24
添田貴之/添田建築アトリエによる東京都新宿区の集合住宅「i-Ap」レポート。旧神田川の名残がある不整形の敷地において、方向性を持たない井の字型の壁を設定し、敷地形状や路地に対して自然な構成で住環境を整えた。i-Ap apartment, Tokyo, by Soeda and Associates Takayuki Soeda
住宅
25.04.24
廣部剛司建築研究所による東京都世田谷区の「上北沢のコートハウス」レポート。中庭を重視した計画で、そこから光を取り込むのは当然として “その先のグラデーション” をどのように表現するか、開口や素材を探求した住宅。Court House in Kamikitazawa, Tokyo Takeshi Hirobe
住宅
20.04.24
小山光 + キー・オペレーションによる東京都港区の「霰窓の家」レポート。閉じながらも開くという都市生活でしばしば求められる相反する課題を、小振りな窓を均質に並べることで解決しようとする試み。断熱性能の高い省エネルギー住宅でもある。Azabu Perforated Facade House, Tokyo Akira Koyama / Key Operation Inc.
住宅
10.04.24
浅利幸男/ラブアーキテクチャーによる品川区の集合住宅「蓮山居」レポート。日影規制の厳しい条件のなかで、最大ボリュームを確保しながら入居者の知覚や身体感覚が刺激されるよう丁寧に設え、都会の喧騒の中にある袋小路の閉塞感を"市中の山居"に生まれ変わらせた。Renzankyo apartment, TokyoIt is a stacked Japanese tea rooms that gives the feeling of being in the mountains within the city Yukio Asari
住宅
04.04.24
岸本和彦/acaa + 赤池友季子/赤池友季子建築研究所による東京都杉並区「宮前の家」レポート。特異なT字型敷地で周囲に隣家が迫まるなか、トップライトにより光を巡らせ、半地下からルーフテラスまで回遊型動線で移動が楽しくなるような住宅。House in Miyamae, Tokyo Kazuhiko Kishimoto + Yukiko Akaike
展覧会
30.03.24
「スイス・ヴィジョン ─ 新世代の表現手法」レポート。言語や文化の異なるスイス各地で教育を受けた4組の建築家を選出し、建築家にとっても、設計競技やSNSで日常的な表現手段となった「映像」に着目。二酸化炭素排出を極力削減するため、デジタル情報だけをスイスから日本へ転送することで、次世代の展示方法を模索する。2024年3月29日 - 4月14日、AXISギャラリーSwiss Visions A New Generation of Architectural Expressions, report. The exhibition focuses on video works,...
住宅
27.03.24
邸宅巣箱による神奈川県の「庭園緑地の邸宅」レポート。原生林と人工的な住宅地の境界に建ち、そのバランスと、庭を重視した内と外のバランスをプレーリースタイルに倣って丁寧に計画した。A residence in parkland, Kanagawa by Teitakusubako Teitakusubako
住宅
31.01.24
ムトカ建築事務所による「根津のすみ」レポート。根津に住まうことが夢であった4人家族の施主のために、限られた敷地に様々なアイデアを盛り込み緻密に設計した住宅。Corner in Nezu, Tokyo, by Toru Murayama + Ayako Kato / mtka mtka
展覧会
21.01.24
能作文徳+常山未央展「都市菌(としきのこ)― 複数種の網目としての建築」レポート。建築家は都市を分解して再構築していく『きのこ』のような存在。アスファルトや石油由来の物質で固められた都市の中に、野生を取り戻すエコロジカルな取り組みを紹介する。Fuminori Nousaku + Mio Tsuneyama: URBAN FUNGUS ― Architecture is a Complex Ⅿesh Fuminori Nosaku + Mio Tsuneyama
商業施設
19.01.24
成瀬・猪熊建築設計事務所によるスイーツ&コスメショップ「meet tree GINZA」レポート。ライフスタイルブランド “meet tree” が展開するコスメとスイーツを販売する店舗。無垢の木曽桧が銀座に新たな顔となって温もりをもたらしている。 Naruse Inokuma Architects
ニュース
04.01.24
2023年にJapan-Architects Magazineに掲載した記事のうち、閲覧者数トップ10をまとめました。The 10 most popular articles of 2023 - Japan-Architects Magazine
住宅
28.12.23
納谷学/納谷建築設計事務所による世田谷区の住宅「弦巻の三角」レポート。ネガティブに捉えられがちな三角形の敷地であるが、その土地と対話しながら魅力を引き出し、特異性がむしろ豊かな空間となるよう計画した住宅。Tsurumaki Triangle House, Tokyo Manabu Naya
宗教施設
25.12.23
佐野健太建築設計事務所による「氷川台氷川神社社務所南館」レポート。境内建て替え計画に伴う社務所兼仮本殿。神社に相応しい風格を保ちつつ、それとは切り離した室内の使い方ができるよう、重ね梁と縦ログ工法で無柱空間とした。Hikawadai Hikawa Shrine Office Kenta Sano
展覧会
06.12.23
畝森泰行の個展「ゆっくり庭をつくるように」レポート。最新作の「奈義町立中学校」を中心に、これまでの作品の図面やスケッチ、写真などをいくつかのキーワードと共に展示。Like making a garden gradually, Hiroyuki Unemori's exhibition Hiroyuki Unemori
住宅
29.11.23
佐竹永太郎/STAR (エスティエイアール) 率いるteamSTAR®︎による神奈川県横須賀市の別荘「Villa A」レポート。山の麓の傾斜地を利用しながら、目の前に広がる海を建築に引き込む様々な仕掛けを、建築的にチャレンジングであった波形ヴォールト屋根の元に計画した。 teamSTAR®︎
住宅
03.11.23
伊藤博之建築設計事務所による東京都文京区の「天神町place」レポート。3方を高層集合住宅に囲まれた旗竿敷地など厳しい条件ながら、中庭を設け曲面の大きな吹き抜けとする構成で、それぞれの住戸が異なる魅力を享受できるよう計画された35住戸からなる賃貸集合住宅。Tenjincho Place Apartment, Tokyo, by Hiroyuki Ito Architects Hiroyuki Ito
展覧会
06.10.23
芝浦工業大学 豊洲キャンパスで開催の「伊東豊雄の挑戦 1971-1986」展レポート。伊東豊雄の初期作品資料のほとんど全てがカナダのCCAへ寄贈されることとなり、移送される直前にその一部を公開する貴重な展覧会。Exhibition, Toyo Ito 1971 – 1986, Tokyo Toyo Ito