GINZA PLACE

Tokyo
写真 © Nacasa & Partners
 
 
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建築家
クライン ダイサム アーキテクツ
住所
Tokyo
2016

銀座4丁目交差点は東京そして日本を代表するシンボリックな場所。私達が大切にしたのは銀座を訪れたすべての人が建物を目にした時に、そこに行ってみたい、そこに居たいといった気持ちが湧き上がる人に近い建築のデザインです。

GINZA PLACEは対面に位置する銀座和光の建築のプロポーションに呼応するようにボリュームデザインを行っています。低層部分の細かな意匠の層、中層階の伸びやかなボリューム感、そして時計塔へと続く視線が空へと続いていくような上昇感や高揚感がお互い対となるような建築構成としました。

この分節ごとにテラスを設け、ストリートに近い銀座を手にとるような臨場感のあるテラス、旧百尺ルールレベルの銀座のこれまでのスカイラインを感じらるテラスという居心地のよい空間を作り出すことで建築をヒューマンスケールに感じさせ、そこに行きたいという気持ちを作り出しています。

ファサードは曲線による編み込み状のパターンの展開で構成しています。床面積を最大限に確保するため多角形の平面プランをストレートに立ち上げながらも柔らかく丸みを帯びたような印象の外観を作り出しています。中央部分のボリュームは中央通りと晴海通りへと流れるようなパターンでこの建築から始まる新しい銀座の街を予感させるような印象を与えます。

パターンに凹凸をもたせることで、手で包み込みたくなるような手触り感も表現し透かし彫りの白い器のような建築の表情を作り出しました。時間の移ろいとともに人々の行き交う街に様々な表情を投影します。

デザイン当初より日本の繊細さを活かした工芸品のような建築を体現させたいと考えてきました。5315枚のアルミパネルの一つ一つを外壁に取り付けるという緻密な構成でこれを可能とした技術はまさしく日本のクラフトマンシップともいえる銀座の建築にふさわしいクオリティで実現されました。

GINZA PLACEは新しい銀座の街が未来へと広がっていく起点となり、2020年その先に向けた東京のランドマークとなるアイコニックさを持ちながらも人々が銀座の街の空気感と一体となれるヒューマンスケールな心地よさをもったそんな建築として実現することができました。それは銀座の街に寄せられた多くの人の思いや期待が私達をはじめこの建築に関わったすべての人々を目指すべき方向へと導いた結果なのだと確信しています。

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