ShugoArts Studio

t-de + AS
13. 12月 2021
All photos by Neoplus Sixten Inc.

竹内吉彦/tデ + ASによる品川区の「ShugoArts Studio」。現代美術を扱うギャラリーであるシュウゴアーツの多機能スペース。
ShugoArts Studio, Tokyo, designed by Yoshihiko Takeuchi / t-de + AS
 

場所は天王洲にある寺田倉庫のTerrada Art Complex Ⅱ 4階。元々倉庫だった建物の1階から3階に複数のギャラリーが入居しており、この4階は一般向けではなく、各ギャラリーの顧客向けのビューイングスペースがいくつか入居する。
そのうち1区画が「ShugoArts Studio」。正面開口部は各室共通で、スケルトン状態から各ギャラリーが独自に内装工事を行っている。
ギャラリー(ビューイング)機能のほかに複数の機能を持たせることを求められた。
間仕切りの中は大型作品の収蔵庫。この間仕切り収蔵庫を中心に置くことで、その周囲を展示・商談・作業(検品、梱包、撮影など)とフレキシブルに活用できるスペースとした。
反対側より。
間仕切り収蔵庫の裏側が商談や撮影スペース。一部壁の色をグレーにしたのは、顧客が白以外の壁でも作品を見られるようにしつつ、作品撮影時に写り込みの影響を抑制するため。
左奥がオフィスで、右奥が収蔵庫となる。
収蔵庫は全体面積の1/3程を占める。アートをストックしながら、顧客の求めに応じて表に展示し商談を行うのだ。展示、商談、作業、収蔵がワンストップでできる、ギャラリーとしては挑戦的なスペースだそうだ。
顧客から「○○さんの新しい作品あったら見せてもらえます?」と連絡があれば、すぐに収蔵庫から出してこのように展示する、といった具合だ。
竹内吉彦さん。AS(青木淳建築計画事務所)で長年勤め、ルイ・ヴィトン銀座並木通り店の担当を最後に独立し、「tデ」という建築デザインオフィスを設立したばかり。本件はASと協働による独立後最初の仕事となる。
【ShugoArts Studio(シュウゴアーツ ステュディオ)】
用途:ギャラリー(ビューイングスペース、収蔵庫、オフィス)
設計:竹内吉彦/tデ + AS
施工:broadbean
面積:180㎡
天高:5,200mm
所在地:東京都品川区東品川1-32-8, Terrada Art Complex Ⅱ 4F

Posted by Neoplus Sixten Inc.
 

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