プロジェクト
石川淳建築設計事務所
OUCHI-48
福島県, 2021
猫も「出勤」する事務所併用住宅。 依頼主は猫を飼っている士業のご夫婦で、夜遅くまで事務所で働き、遅い帰宅の生活でした。これでは留守番の長い猫たちもかわいそう、又ご自身たちも家でくつろぐ時間が少ないとの思いに至り、職住接近できる事務所併用住宅の建設を思い立たれました。 ...
オーガニックデザイン
ノグチカンパニーハウス
東京都, 2020
荒川沿いに本社を持つ地域企業の社宅+住宅を、長屋のスタイルで計画。 地方からの新卒者が安心して入社できる環境づくりをすることが、若手獲得に必須であるという社長の見解をもとに、計画建物は、若手向き社員寮と社長宅を隣接させている。一般的な企業では社長と新入社員の距離は遠くなりが...
藤原昌彦 / バウムスタイルアーキテクト
南区の離れ
岡山県岡山市, 2017
岡山県南部の開発後約四十年ほどが経過した閑静な住宅地に建つアトリエ(住宅)。 周辺には切妻屋根が連なり、中国地方特有の壁材である焼杉板の外壁が続く風景が在る。 面積は約二十坪とかなり制約のある敷地の中で、暮らしを意識したアトリエを考えた。 外観は周りの風景に馴染む様に切妻屋...
マウントフジアーキテクツスタジオ
新井薬師の家
東京都, 2015
都市の様相をそのまま引き取る 敷地周辺は戦前からの地割りも残る稠密な住商混合地域。ここに親子三世代が暮らすオフィス兼住宅を、というのが依頼だった。古くからの街らしく、明らかな都市軸もなく、軒を接するように犇めき合う既存建築群もまた、構造形式・規模・用途、それぞれ全て多種多様...
オーガニックデザイン
小山企業本社屋
埼玉県戸田市, 2020
物流会社のプリミティブからの一進化形 当地域では地場産業として物流・流通業があり、戦後、家族経営から始まり、成長を遂げてきた会社が多くある。本件では、既存社屋(築35年)の劣化、社員の増加といった課題に対し、新社屋建設と既存社屋のリノベーションを行った。 今回の設計は新...
空間研究所/篠原聡子
Rete tamaplaza
神奈川県横浜市, 2003
たまプラーザの駅近くに立地する「Ratetamapulaza」は1,2階が店舗、3階から8階が賃貸の集合住宅からなる複合ビルである。間口に比して奥行の深い敷地でできる限り店舗の間口をとり、脇に住戸のエントランスへと引き込む通路と2階の店舗への動線と兼住戸階の避難階段を併置し...
iVY Design Associates
DRM LIVE-WORK
Takasaki City, 2008
DRM Live-Work is a mixed-use building for an individual client, which houses a flower design studio and her residence. The project is loc...
Love Architecture
麻布の別邸
東京都港区, 2020
日常と非日常の間 都内に建つ別邸である。施主からの要望は唯一「自宅にないもの、足りないものをモダンな空間で構成して欲しい。」ということであった。 この建物は一般的な意味での住宅=日常とも、別荘=非日常とも異なり、それは日常と非日常の間にある住宅であり、日常を拡張する、ある...
アラキ+ササキアーキテクツ
朝霞の3棟整備計画
埼玉県朝霞市, 2018
埼玉県朝霞市に建つ、倉庫併用住宅の新築と、蔵と母屋のリノベーションの3棟再整備計画です。 これらの建物を渡り廊下で接続することで、敷地を立体的に活用し、3棟でひと繋がりの風景を作っています。 渡り廊下には住人の暮らしが溢れ出し、倉庫併用住宅の一部とピロティはギャラリーとなっ...
山﨑健太郎デザインワークショップ
52間の縁側
千葉県, 2022
建築によって忘れてしまったものを思い出す 「52間の縁側」は、高齢者のためのデイサービスである。クライアントの石井さんは、認知症などシリアスな問題を抱えていたとしても、ありのままその人らしい日常の暮らしを送れる介護を実践してきた。この計画では、認知症や障害があっても、さら...
環境計画スタジオ
軽井沢 Workation Village
長野, 2022
発想とコミュニケーションをインスパイアする空間を目指す本施設は母屋とアネックスで構成される。二棟は中庭を介して通路デッキで一体化されており、それぞれの利用目的に応じた使用が可能となっている。計画地周辺はなだらかな傾斜地であり、一棟とした場合高低差が生じるというデメリットを分...
佐々木龍一/佐々木設計事務所
Escenario Shirokane
東京都港区, 2020
東京の中心、港区白金に建つ集合住宅・店舗・事務所の複合ビルのプロジェクトである。敷地は、古川の南に延びる五の橋通りの四差路角地に位置する。 五の橋通りは昔ながらの商店街の雰囲気を持つ通りでありながらも道幅は狭くはなく、建物ファサード2面を引きで見ることができる。それ故、街...
空間研究所/篠原聡子
SHAREtenjincho
東京都新宿区, 2021
シェアハウスとは、どのような住まいなのだろうか。 コロナ禍の中で、住まいのあり方は揺らいでいる。 この時期に他人が集まって暮らすなどあり得ないという声も聞かれる。新型コロナウイルスの感染経路でいちばん多い家族内感染は看過されても、シェアハウス内で複数人が感染したなら、クラ...
森清敏 + 川村奈津子 / MDS
立川ANNEX -倉庫×家-
東京, 2021
倉庫と家の間のディテール 10年ほど前に私たちが設計したアパレルメーカーの本社及びオーナー住宅(以下、本棟)に隣接するアネックスである。用途地域が複数に渡る敷地で、法規制はもとより、構造形式や高さのバリエーションが幾通もあったが、隣の高さ方向に縦に伸びる5階建RC造...
永山祐子建築設計
勝田台のいえ
千葉県八千代市, 2013
千葉県勝田台の店舗兼住居。1F は手前にパティスリーと、奥に厨房、2、3 F はオーナー夫婦と2人の子供、4人家族の住居となっている。1F 手前の店 舗部分の上部は1層分の空気の層をもうけ、3F 住居がその上に配置される断 面構成となっており、1階前面道路から見ると、店舗の...
二俣公一/ケース・リアル, 二俣スタジオ
CHALET W
2019
施主は、海外から毎年日本に短期滞在しているスノーボードの愛好家。彼が滞在中に家族と過ごすための場所であり、さらにはゲストとリラックスして交流できるようなシャレーを計画することとなった。敷地はスキーリゾートとして有名なニセコエリアの一画で、周囲を白樺に囲まれた雑木林の中にある...
蘆田暢人建築設計事務所
折板屋根の家
東京都渋谷区, 2016
都内にある眺めのよい敷地に計画された住居+テナントのプロジェクト。B1F~2Fがテナント、3F~5Fが住居で構成されている。 抜群の眺望を得ることのできる敷地の特性を活かして、大きな開口部と広いテラスを設け、街に対して表情をつくることのできるような住居のあり方を目指した。限...
DABURA.m
STREET RENOVATOR
大分県大分市, 2013
まちに緑や奥行きを与える建築 大分市の市街地にある事務所ビルと住宅の複合建築、人口減少局面における、豊かな都市空間の在り方を考えてデザインした。成長局面にある都市では、ストリートを形作る建築物は、沿道を埋め尽くして壁のように密度高く立ち上がる。そしてそのような都市が縮退局...
ihrmk
はなれのはなれ
東京都港区, 2015
都市の小地形に棲む このプロジェクトの「敷地」は東京都心部に建つ築35年のRC造医院併用住宅の一角にある車庫と、近接するワンルームマンションの一室である。 車庫を、仕事場を兼ねた居間のある土間へと改変し、ワンルームマンションを寝室として賃借、それらをつなぐ道路を大きな外廊...
MARU。architecture
間の間の家
愛知県岡崎市, 2016
老夫婦の住宅に同じ市内に住む息子のためのアトリエを併設する計画です。 比較的自律した暮らしを営んできた老夫婦がそれぞれの暮らしを展開するための離散的住居を提案しています。個室の間に屋根を掛け渡して、共用空間をつくります。家族が集まる求心的な団欒空間ではなく、個室と個室の共用...
GEN INOUE
大屋根が繋ぐSOHO
埼玉県さいたま市, 2017
仕事場と居住空間との間に大屋根をかけ生まれた半戸外空間 平屋の仕事場とスキップフロアーの居住空間を離して配置し大屋根で繋ぎ生まれた半戸外空間は、ダイニングと一体に使うアウターリビングであるのと同時に、住まい手が街と繋がる緩衝空間。 構造階数:木造軸組、2階建て 敷地面積:...
中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン
Tokyo Diagonal Tower
東京都, 2019
東京タワーから歩いて15分ほどの場所にある、タワー状の住宅。 敷地の面積は58.64㎡とコンパクトで前面道路幅が5m程度しかないため、通常は隣地に立っているビルのように、道路斜線制限によって3階付近から33.7°で急激にセットバックさせなければならない。しかし天空率を用い...
遠藤克彦建築研究所
長者丸 VIEW TERRACE
東京, 2017
JR山手線目黒駅より徒歩5分の敷地に計画される集合住宅です。敷地脇の私道を行った先には土浦亀城邸があり、周囲は良好な住環境にあります。 計画は全5戸の集合住宅であり、地域的には在日外国人の賃借も考えられることから、各住戸ともゆったりとした平面計画を取っています。 全体は、...
遠藤克彦建築研究所
Ark
東京, 2015
敷地は、駅前から続く商店街と交差する比較的幅員のある道路に面しています。そこは駅前の喧騒や商店街の賑わいから離れた、静かで落着きのある住宅街となっています。 このような周辺環境に対して、賃貸10戸、オーナー2戸の計12戸の集合住宅を計画するにあたり、密集した住宅地において...
エイバンバ
六本木の庫裡
東京都港区, 2017
六本木交差点からほど近いお寺の住職の家(庫裡)。 敷地内にある東京都指定の史跡との関係や、隣接するホテルとの総合設計などの条件から導き出した外形を、強い外皮として閉じた表情を作りながら、中央に光庭を設け、その内側を可動家具や可動間仕切りによってやわらかく仕切る構成としていま...
中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン
E-2
東京, 2018
屋上にオープンスペースを備えた二階建ての共同住宅。2016年に竣工した隣地の「A-1」とオーナーが同じであり、「E-2」と「A-1」の関係を、近隣住宅や前面道路も含めた周辺環境全体の中で考えることから計画がスタートした。 賃貸物件であることから収益に必要な面積を確保しつつ...
相坂研介設計アトリエ
つくばの住宅
茨城, 2020
要望・敷地・特長 敷地割に比較的ゆとりのあるつくば市内の住宅地の角地に、幾つかの趣味室をもつ 単身赴任者のための住宅を要望された。趣味とはスカッシュやトレーニングという 運動系で、会員制ジムとして貸し出す予定もあり、要求条件は併用住宅に近い。 敷地の東西にはアパートや住宅が...
黒川智之建築設計事務所
大岡山の集合住宅
東京, 2019
商業地と住宅地が混在するエリアに計画された集合住宅。 間口が狭く奥行の深い敷地に対して4つのボリュームを南北にずらしながら線状に連ねる構成としている。ずれを利用して、線状のボリュームを貫通するように通り土間を設けることで、敷地奥へと光と風を誘い、鬱屈さと閉塞感から解放された...
黒川智之建築設計事務所
三ツ池の蔵
神奈川, 2018
敷地は、横浜市鶴見区の郊外住宅地にある。大きな敷地の一部に建つ老朽化したガレージ兼蔵であった住宅の離れを、現状の用途に仕事用のスペースを付加した建物として建て替える計画。 敷地は、北に前面道路・東に母屋・南に大きく開けた庭・西に森と、どの方角に対して正面を向けても良いような...
黒川智之建築設計事務所
大森の工場付住宅
東京, 2016
大田区の町工場が点在するエリアに建てられた工場付住宅。1階は工場、2.3階は住居部分となっている。建物を傘のような形状で覆い、住宅と工場のアプローチ部分、屋外テラスを一体的に囲い込むことで、街との適度な距離感を生み出している。また、住宅部分と工場部分がこの傘の下で、工場部分...
小山光/Key Operation Inc.
シェアハウス・ヤクモ
東京, 2008
1Fがコンビニ、2-3Fが自宅だった兼用住宅のコンバージョン計画。コンビニを廃業して、バリアフリーにしやすい1Fを自宅、2-3Fはリビングやキッチン、バスルームを共有するシェアハウスとすることを提案しました。 シェアハウスの7室は、7.4m²~15.5m²と異なる面積にする...
Love Architecture
朱合院
東京, 2013
敷地は幹線道路と商店街の通りに挟まれた、まるで川の中州のような街区にある。朱合院では新たな境界面によって公私を活性化しようとする動的な姿勢と、公共であろうとする静的な姿勢の2つの異なる次元で公私の関係調整を図っている。 建ぺい率の最大限度80%で建築し、残りの20%はコモ...