プロジェクト
小松隼人建築設計事務所
HOUSE S
2024
【高低差から導かれた景色と暮らしのシークエンス】 山林の中腹を傾斜に沿って雛壇造成した住宅地に建つ住宅。広島市内はこのような住宅地が多く、高齢化に伴って少しずつ街並みが更新されつつある。敷地は手前に遮るものがなく、東から南にかけての眺望が良い。東は造成で残った原生林もあり...
小松隼人建築設計事務所
己斐の家
2021
【熱環境の流れをつくる開口】 広島市内の市街地に建つ住宅の改修計画。 敷地周辺は道路幅の狭さなどを理由に空き家が目立ち始めていたが、一区画にゆとりがあり豊かな環境が広がる。この地で生まれ育った建主は、築50年程の住宅を譲り受け、改修しながら住み継ぐことを決断された。 ...
小松隼人建築設計事務所
尾道の家
2021
【扇型の奥行き】 広島県尾道市に建つテナントビル最上階をリノベーションする計画。 尾道は海沿いの街並みを連想するが、敷地は市内の内陸側に位置する。またビルとしての用途でありながら最上階は建築当初から住宅として計画され、そこを新しい住まい手のライフスタイルに合わせて改...
岩佐周明 / 岩佐設計工房
アントラーズスポーツクリニック/第二リハビリテーション室
鹿嶋市 茨城県, 2019
この施設は、サッカーJリーグ「鹿島アントラーズ」のチームドクターと理学療法士のノウハウを地域医療に還元する目的で設立されたクリニックのリハビリテーション部門の増床空間である。既存施設は地域民の身体機能快復からトップアスリートのパフォーマンス向上まで幅広い対応により手狭になっ...
納谷学/納谷建築設計事務所
山梨の大屋根
山梨県, 2024
海外生活が長かったクライアントが日本に帰ってきて、終の住処に山梨を選びました。 我々はこれから迎える老後の生活を頭の片隅に置きながら、静かにゆったりと流れる時間を豊かな空間で過ごしてもらいたいと考えました。 プランは、建築のほぼ中央にアクティブスペースを通し、北側を...
納谷学/納谷建築設計事務所
長久手の平屋
愛知県長久手市, 2018
大きな敷地の中にクライアントのご両親の家、実家が建っています。 その敷地の適当な場所に適当な大きさの住宅を計画することになりました。 一般的な住宅同様に、北側に寄せて南の庭を確保するも良し、ハウスメーカーのカタログの様に二階建てにするも良し、あるいはプライバシーがし...
H2Oデザインアソシエイツ
ライトウェルのあるMハウス
東京, 2024
都心の住宅密集地に3階建て住宅の建替えにあたって、機能性能に加えて居住性(居心地)を格段に高めることを追求しました 小規模で環境に恵まれないからこそ、何処にいても光や空気の変化を通じ、日ごと季節ごとに自然の移ろいを感じられることを目指して、光の井戸を取り入れました 室内の温...
H2Oデザインアソシエイツ
みなみ野パッシブハウス
東京, 2023
ニュータウンみなみ野に建つパッシブハウス(認定申請中)70坪程の敷地に吹き抜けを持つ建坪16坪延床28坪のコンパクトな住宅ですが 沢山のゲストを迎えたり、子供達がのびのびと遊べる住まいにしようと、デザインコンセプトは「遊ぶパッシブハウス」大型パネル工法による省力化を試みています
田邉雄之建築設計事務所
ウキゴヤ
長野県茅野市, 2024
「ウキゴヤ」の敷地は、長野県茅野市の標高1100m付近に位置する2018年に竣工した「ペッタンコハウス2」の庭先です。施主は同じく植栽家・ランドスケープデザイナーであり、建物の用途は「地域の立ち寄り場兼事務所」として、そしてゆくゆくは更に増築させて「ペッタンコハウス2」から...
ニコ設計室
山田さんの家
東京, 2020
いろんな敷地がある中でも、角地の半分は街のものだと考えています。 だから立ち現れる建築もそのような存在でありたい。 このような考え方は限られた敷地に建てるご家族としては、一見損するような気がしませんか?でも実は完成すると、まるで街を手にいれたような気分を味わえる無限の広がり...
佐野健太建築設計事務所
東京のバレエスタジオ
東京都豊島区, 2024
東京の城北地区、古くからの住宅地に建つバレエスタジオ兼住宅である。 敷地は江戸の二大庭園「六義園」のほど近く、往時には多くの植木店が集まりにぎわっていたという。鳥の目になって東京を俯瞰してみれば、「六義園」とその周辺が都内でも有数の大緑地帯であることに気づく。もともとは辺...
佐野健太建築設計事務所
湯島の集合住宅
東京都文京区, 2023
かつて海岸線がはるか内陸にあった頃、海からあたかも島のようにみえたことからその名が付いたともいわれている「湯島」。じっさい今でも周りには急坂が残っており、界隈が起伏に飛んだ地形であることを物語っている。ドラスティックな物理的空間体験もさることながら、時間の織りなす襞のなかに...
佐野健太建築設計事務所
氷川台氷川神社南館社務所
東京都練馬区, 2023
練馬氷川神社の仮社務所のための建築である。 仮といっても仮設ではなく、将来長きに渡って建ち続けることを前提とした、6年以上に及ぶ境内建て替え計画のはじめの一歩となる建築である。 本殿・拝殿・本社務所が完成するまでの約5年間は社務所として供用され、その後は周辺のまちに開...
佐野健太建築設計事務所
軽井沢の住宅
長野県軽井沢町, 2020
軽井沢に建つ3人家族のための小住宅である。コロナ禍以前、建主夫妻は子どもの教育環境をこの地に求め首都圏からの移住を決意した。ここで生きていくと腹を括ってつくられた、地に足ついた日常を生きるための家である。 敷地は別荘地から少し離れ、古くからの畑地に宅地が点在しているような...
佐野健太建築設計事務所
美瑛のコテージ群
北海道美瑛町, 2019
「日本で最も美しい村」との異名を持つ北海道美瑛町。その美しい丘に建つ5軒の別荘コテージ群である。 三角形の敷地は、二方を白樺とエゾマツの並木に囲まれ、もう一方は小麦畑に面して視界が開かれている。初めて訪れた際、あまりの美しさにおもわず息を飲んだ。如何にしてこの風景に建築を...
佐野健太建築設計事務所
ドウモホテル
東京都新宿区, 2018
都心の幹線通り沿いに建つホテルである 約9.5m×7.5mの狭小地に地上9階建てのRC造を計画した。 いわゆるペンシルビルと呼ばれる建物形状や建設コストを鑑みれば、鉄骨造という選択が最も無難なのかもしれない。 一方で、交通量の非常に多い前面道路からの騒音や振動は、居住空間...
APOLLO / 黒崎敏
Le49 Ⅱ
東京都世田谷区, 2023
クライアントはご息女が通う小学校の傍に新たに土地を購入し、家族3人が豊かに暮らしながら、ワークフロムホームを実現できる住宅を目指した。 外観はチャコールグレーのガルバリウム鋼鈑の外壁やグレーの天然御影石張の擁壁、樹脂木ルーバーで落ち着いたデザインを表現。 ご主人の書斎と奥...
SAKO建築設計工社
久留米モノリス
2015
久留米駅から徒歩6分、市街地に立地する住宅型有料老人ホームである。一般的に老人ホームは、土地費用の削減や静かな環境を確保するために郊外に建てられることが多いが、この施設は市街地にあることにより、交通機関や医療機関への優れたアクセスを強みとしている。また、家族が気軽に訪問でき...
中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン
PAL国際保育園@東京外大
東京都, 2022
東京外国語大学の構内に設計した保育園。 大学の中央広場から伸びる並木道を抜けた先に、敷地は設定されていた。そこは2mほどの高低差がある丘のような場所で、その隣に立っている学生寮を建設した際に積まれた残土が放置されたものらしいと説明を受けた。メッシュフェンスで囲って管理...
ニコ設計室
商店街のツリーハウス
東京都中野区, 2023
中野区の商店街に計画した3階建ての住宅です。 敷地は間口3.6mで約10㎡。東京の電車の車両の幅は3m程度なのですが、ちょうどその車両を縦に3段積み上げたような大きさしか建築できない敷地でした。 そう言う意味では設計した僕たちもエライですが、何より も更地の段階でこの土地...
中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン
Drawer Balcony House
東京都, 2022
前面道路側に向かってバルコニーを大きく引き出して、空中に庭のような場所をつくっている。 そこはプライバシーやセキュリティが配慮された6.5畳分のスペースで、アウトドアダイニングを楽しんだり、植物を並べたり、夜風にあたりながらビールを飲んだり、天気のいい日にイスを出して...
山縣洋建築設計事務所
KM
山梨県南都留郡, 2024
敷地は川口湖の近くの別荘地内にある。別荘地の入り口から入り豊かな森を抜けて敷地に近づくと急に視界が広がる。周囲の別荘は豊かな森の中に点在しているイメージだが、この敷地だけは整地されていて南の端部に20mぐらいの高さの針葉樹が一本だけ生えていた。周囲の道路から視線を遮る樹木が...
シーラカンスアンドアソシエイツ
土生公民館
広島県尾道市, 2021
分節した屋根とボリュームによる集いの場 村上海賊の歴史や造船の町で知られる因島は、現在人口約2万人ほどとなり、少子高齢化が進む。2015年に閉校となり、体育館とグラウンドのみ地域施設として使われ続けている旧土生小学校跡地に、老朽化している公民館を移転するため、2018年に...
佐々木龍一/佐々木設計事務所
池上の音楽複合プロジェクト
2021
東京の南側、五重塔でも知られる池上本門寺の麓が敷地である。この地に居住しながら音楽練習、勉強、鑑賞、創作、発表も出来る多様な音楽生活の活動空間構成を提示すると同時に、建築空間が時間、利用いよって異なる構成がハイブリットに組み合わされる新たな建築の構成を計画した。建物形状は、...
藤原昌彦 / バウムスタイルアーキテクト
三原久井の家
広島県三原市, 2020
広島県三原市の山々に囲まれた田園風景の広がる場所にある。 施主は関東から郷里に帰ってくることを決めた五人家族。 設計前にこの敷地を訪れた際、緑豊かな田園風景や管理された美しいあぜ道を眺めていると、この緑の中に端正に浮かんでいるような住まいを思いついた。 施主からはこの自然を...
MMAAA / 三木達郎 + 本橋良介
真鶴の改築住宅とアトリエ
神奈川県真鶴町, 2022
ふるまいのマニュスクリプト 施主の陶芸家夫妻は20年程前に遠くに真鶴湾を望むこの土地に移住してきた。斜面に半分が埋まるRC造の地下とその上に載る木造2階建の中古住宅を購入した。2人の子供たちが家を離れることを機に、アトリエとして利用している地下躯体を残して上屋を建て替えるこ...
MMAAA / 三木達郎 + 本橋良介
南青山のコンプレックス
東京都港区, 2019
テナント・共同住宅(2戸) 建築面積 : 約90m2 延床面積 : 約230m2 規模 : 地上3階建て 構造 : 鉄筋コンクリート造 構造設計 : ロウファットストラクチュア
ニコ設計室
小松さんの家
東京, 2022
『わざわざ別荘やリゾートに行かなくても、家で毎日リフレッシュできるような、楽しい家が欲しい!』というご要望をいただき、設計が始まったのですが東京のど真ん中。周囲はかなり住宅密集地。敷地は25坪で、建てられる面積も広くはありません。 そこで家の中の一番日当たりのいい場所にサ...
小松隼人建築設計事務所
下松の家
山口市, 2023
【中庭の求心性と連続性】 山口県下松市の住宅地に建つ計画。敷地が広く隣地との接地距離が長いため、多くの住宅によって囲まれ、多方向からの視線が交錯していた。前面道路は交通量の少ない静かな道路であるが、近隣の幹線道路からの騒音が絶えず響いている。この音環境と合わせて、守ら...
小松隼人建築設計事務所
HOUSE Y
西日本, 2023
【多方向に繋がる風景】 敷地は雑木林に囲まれた広大な平地。散策すると様々な景色との出合いや、恵まれた自然環境を享受でき、特に北西の瀬戸内海の夕日と、南東の雄大な山並みは情緒豊かな風景である。この広大な敷地と雄大な風景をそのまま受け止めるのではなく、建築が据わることによって...
小松隼人建築設計事務所
夕凪の家
西日本, 2023
【住環境と風環境の両立】 日本海沿いに建つ住宅。敷地から見る夕日が美しく、まさにこの海と夕日を眺めるため、生活に取り込むための住宅を望まれた。 この地域の波は日常的に荒く、特に風が強い日は護岸の塀も壊すほどの荒波となる。強風の地域では、卓越風向に対して見付面積が小さ...
1moku co.
Aki ニセコ
北海道倶知安町, 2025
ニセコの温泉ヴィラのランドスケープデザインを担当。このプロジェクトでは、ニセコの美しい自然環境と四季の移り変わりを最大限に活かしたデザインを目指し、冬の雪景色を楽しむためのスノーガーデン、春の新緑や夏の鮮やかな花々、秋の紅葉を楽しむための多彩な植物配置を計画。
永山祐子建築設計
東急歌舞伎町タワー
東京都新宿区, 2022
新宿に開業した「東急歌舞伎町タワー」において、外装デザインと一部内装デザイン(1階貫通通路及びエントランス/ホテルベルスター1階ラウンジ/6-9階の劇場ホワイエ)を担当した。 歌舞伎町の街ができる前、ここは沼地であった。今でも弁財天が祀られている。戦後、博覧会跡地利用によっ...
杉中俊介+杉中瑞季/多和良屋
桂の家
京都府京都市, 2020
京都市郊外、6人家族のための住宅。 必然的に大きなボリュームとなるため、全体を包み込む大きな屋根の下で、領域ごとに小さな屋根で分節しつつ、吹抜けを介して緩やかに繋がる空間構成としている。 キッチンやスタディコーナー、和室や個室といったそれぞれの領域では様々な素材を使い分け、...
1moku co.
NOT A HOTEL SETOUCHI
広島県三原市佐木島, 2025
世界的な建築設計事務所BIGとの共同 ワークで、瀬戸内海の美しい立地に出来るNOT A HOTELのプロジェクトのランドスケープデザインと施工を担当した。 このプロジェクトの建築の特長の一つは、現地の土を用いたラムドアース壁。ラムドアース壁は、現地の土...