プロジェクト

Love Architecture

拳山荘

東京, 2018

街とシームレスに繋げる公共空間 立川は長年東京のベッドタウンとして発展し、近年駅周辺は再開発によって近代的な街へと変貌をとげている。新市街を抜けると、再開発の影響からか、古い屋敷街に多くの集合住宅や駐車場が無秩序に混在する街並へと雰囲気が一変する。 拳山荘周辺も例外では...

Love Architecture

八聖殿

埼玉, 2015

「生」に関わる場として、寺を街に開放する 近年、都市化に伴う地域共同体の衰退が、祖先崇拝をはじめとする日本人の宗教意識を変化させ、日本の多くの寺院の財政基盤である寺檀制度を弱体化させている。このような時代的傾向に呼応するように登場する納骨堂という新たな墓の形式は、代々継承す...

Love Architecture

朱合院

東京, 2013

敷地は幹線道路と商店街の通りに挟まれた、まるで川の中州のような街区にある。朱合院では新たな境界面によって公私を活性化しようとする動的な姿勢と、公共であろうとする静的な姿勢の2つの異なる次元で公私の関係調整を図っている。 建ぺい率の最大限度80%で建築し、残りの20%はコモ...

保坂猛建築都市設計事務所

湘南キリスト教会

神奈川県藤沢市, 2014

湘南キリスト教会は、東京にほど近い海辺の街にある50年を超える歴史を持つプロテスタントの教会です。教会員の皆さんの長い歴史が込められた新会堂です。 湘南キリスト教会は、東京にほど近い海辺の街にある50年を超える歴史を持つプロテスタントの教会です。教会員の皆さんの長い歴...

保坂猛建築都市設計事務所

小机の家

神奈川県横浜市, 2017

クリスチャンであるご家族の住宅。 ほぼ半分が半屋外。 必要空間(リビング、ダイニング、キッチン、寝室)は全体の半分。 残りの半分は余剰空間(用途を定めない空間)。 余剰の空間と時間は、住空間であり神を学ぶ空間をつくる。 11カ所の天窓光は、柱梁十字形の陰を...

保坂猛建築都市設計事務所

バルコニーハウス

東京都台東区, 2016

敷地は情緒溢れる東京の下町。 バルコニーや窓から気軽に声をかけるコミュニケーションが生まれていた。 通常は窓の外側に張出すバルコニーを窓の内側に張出させることで家を計画した。屋内にも屋外にも繋がる気持ちのよい場。 ベッドバルコニーから「起きる時間だよ〜」と声をかけ、「...

佐々木龍一/佐々木設計事務所

KUGAYAMA SOUTH GATE BUILDING

東京都, 2017

東京の西側の京王線井の頭線久我山駅から徒歩圏内に建つ鉄骨造地上3階建て 商業テナントビル。久我山駅を中心に、南には神田川と玉川上水、北には旧人 見街道が通り、武蔵野の面影が感じられる緑豊かな地域である。敷地は、緑豊 かな商店街の入口に位置し、二面道路に接して敷地の周回約半分...

東海林健建築設計事務所

sa house

Niigata, 2017

敷地は、大きなひとつの敷地の中に母屋,農舎,蔵などの複数の建物を分棟で配置する屋敷構が解体され、土地は小さく分割され、 高密な住宅地へと更新が進む新潟市江南区亀田駅近くの旧農村集落内。 農村集落としての開発は比較的新しく1970年代。その後水路の位置や形の変更、道の位置や形...

東海林健建築設計事務所

m house

Niigata, 2017

敷地は周囲を山に囲まれた盆地。夏には気温30度、湿度80%を超す高温多湿な気候。冬には2mから3mの積雪がある特別豪雪地帯に指定されている新潟県魚沼市。 その土地に夏がカラッと涼しく、冬暖かい。そして雪との付き合い方を楽にする住宅の建て方が求められました。 近隣の雪に対す...

東海林健建築設計事務所

ta house

Niigata, 2016

敷地は新潟砂丘の頂、新潟市中央区二葉町。古くは170年程前から始まった砂防林整備地域、その後1960〜70年代、新潟大火の復興に際して文教施設や邸宅の建築により市街化が進んだ。そして現代、大きな邸宅跡地は小さく分割され現在の住宅地としての姿を現す。 この敷地はその歴史の中で...

小堀哲夫建築設計事務所

NICCA INNOVATION CENTER

福井, 2017

共同体を超えた「身体的な他者との体験」をつくる 日華化学は1941年に創立し、福井に本社を置く化学メーカー。その研究施設を建て替える計画である。計画地は住宅が並ぶ都市環境となっている。そのような環境にありながら、「世界から福井へ」人々が集...

小堀哲夫建築設計事務所

南相馬市消防防災センター

福島, 2015

「過去」と「現在」そして復興へ向けた「未来」 ‘Past’, ‘Present’, and ‘Future’ Towards Reconstruction 南相馬市は2011年の東日本大震災で地震や津波の被害を受けた場所であり、南相馬消防署も被害を受け建て替えを余儀なくさ...

小堀哲夫建築設計事務所

昭和学園高等学校

大分, 2015

学びの主体性を建築空間化する。そんなコンセプトにしたのは、生徒達が学ぶという在り方が変わりつつあるからだった。受動的な教えられる学びから、自らの疑問の答えを得るための情報を模索しながら、より多角的に学ぶ姿勢が問われている。新校舎では生徒の主体性を促す「新しい学びの場」をSG...

aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所

谷中テラス

東京, 2012

台東区谷中、言問通りに面した長屋形式9戸のコーポラティブ住宅。計画前そこには大正期の屋敷が建っていた。戦災による延焼を免れたこの地域の資産とも言えそうな母屋に加え、蔵や石畳、祠や石灯籠、古井戸などには、まるで時間が吸着しているかのように感じられ、それは谷中の町に対して自分が...

aat+ヨコミゾマコト建築設計事務所

代々木西原テラス

東京, 2016

12住戸のコーポラティブ集合住宅。敷地は、東京山の手の起伏と緑の多い地域であるため、視線を交わしながら前面道路の桜並木や、隣地の敷地内緑地を手元 に引き寄せることを狙った。住戸タイプは、フラット型7戸、メゾネット型2戸、屋上ペントハウスを含めたトリプレット型3戸である。それ...

スピングラス・アーキテクツ

LCA国際小学校&付属プリスクール

神奈川, 2015

これは、日本で唯一の株式会社立の小学校と、その附属プリスクールである。情緒的な科目は日本語、論理的な科目は英語で教えるこの学校の生徒たちは、のびのびと個性を発揮して学びを楽しんでいる。 基本設計と意匠監理を任されこのプロジェクトに取り組むなか、テーマとしたのは「ひとつ...

スピングラス・アーキテクツ

La Casa

福岡, 2015

11戸の比較的小さな集合住宅にLa Casaと名前をつけたのは、11の家族が大きなひとつの家に寄り添って住んでいるイメージを与えたいと設計したからである。周辺は2階建ての住宅が多く、その環境にできるだけ馴染むような佇まいを提供したいと思った。また外から見たら、いったい何戸の...

齊藤正 轂工房

西予市宇和第2駐車場

2017

敷地は国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定されている、『宇和文化の里』の入り口にある。住民の方とワークショップを行いながら計画を進め、植栽は西予市に自生している樹種の中から選択した。また舗装には芝ブロックを使用し、車が乗り入れることのできる芝敷きの駐車場とした。 ...

スピングラス・アーキテクツ

水上公園 SHIP'S GARDEN

福岡, 2016

・水辺ならではの空間の広がりを楽しめる商業施設 敷地は三角形をしており、このうち2辺は2つの川に、一辺が明治通りに面している。 誰でも立ち寄りやすいように通り側を公園とし、二階建ての建物はその奥に、川に挟まれる形に配置した。水辺ならではの空間の広がりを楽しめ、日...

伊藤暁建築設計事務所

菊名の住宅

神奈川, 2017

横浜の傾斜地に建つ住宅。不整形敷地に合わせて寸法を調整した門型の木造フレームを並べる。その間に回遊動線を計画し、住空間を作り出している。

伊藤暁建築設計事務所

ほんの庵

宮城, 2016

仙台市に建つ、ささやかな私設図書館と集会所機能を備えた住宅。生活と集会という異なる状態を両立させるため、日本の民家が持っていた「四つ間取り」という空間形式を援用しつつ、その図式をダブルライン(二重線)で書き直すことによって、冗長性の高い場を作っている。

伊藤暁建築設計事務所

武蔵境の住宅

東京, 2016

東京郊外の住宅地に立つ、築42年の戸建住宅のリノベーション。新築時のようにピカピカの状態に戻すことではなく、時間の経過とともにさらに手を入れられ、動き続け、育まれていく、「unfinished」な状態を目指した。

伊藤暁建築設計事務所

筑西の住宅

茨城, 2016

建て主の生家の一角に建っていた築90年ほどの蔵を解体・移築し、住宅として新築する計画。蔵の古材の他にも、保管されていた古い建具や建材などを有効的に再利用し、蔵という閉じた建物を住宅という開放性のある建物として組み立て直している。

伊藤暁建築設計事務所

WEEK神山

徳島, 2015

神山町における宿泊施設。山、川、集落、空など、この町の風景を形作る要素を一望できる計画地だったため、その環境の中に放り出されたような客室を持つ宿として計画している。木造建築特有の筋交いや耐震壁によって眺望を妨げないよう、350Φの丸太柱を用いたラーメン構造とし、柱材は町内の...

伊藤暁建築設計事務所

横浜の住宅

神奈川, 2014

横浜の北側傾斜地に立つ住宅。擁壁に埋もれてしまう一階の明るさを確保し、二階からの順光の北側眺望を活かすため、一階の階高を4mとして二階の床を持ち上げている。

伊藤暁建築設計事務所

えんがわオフィス

徳島, 2013

徳島県の神山町における、築80年程の民家をオフィスにコンバージョンする計画。敷地内に点在する母屋・蔵・納屋の三棟を東京に本社を構える企業のサテライトオフィスとして整備する。「東京」の「企業」と地域とが関係を取結ぶために、外壁にガラスを使用することで内外の可視性を高める。同時...

伊藤暁建築設計事務所

搬入プロジェクトin越後妻有

新潟, 2015

危口統之が主催する「悪魔のしるし」のパフォーマンス「搬入プロジェクト」。越後妻有トリエンナーレでの上演をサポート。

伊藤暁建築設計事務所

えんがわオフィスアーカイブ棟

徳島, 2014

えんがわオフィス(2013)の敷地内に映像関連のテープやデータを保管するアーカイブ棟を新設する計画。二階のサーバールームは、切妻型の日除けを掛け、外気を取入れた空調方式として負荷軽減を計っている。二階床下から自然給気を行っているため、一階と二階の間に空気層が挟まれている。

伊藤暁建築設計事務所

神山バレーサテライトオフィスコンプレックス

徳島, 2013

徳島県の神山町における、旧縫製工場をオフィスにコンバージョンする計画。NPO法人グリーンバレーが推進する「創造的過疎」の一環として誘致された企業のサテライトオフィスが集積する場所であると同時に、オフィスの従業員と地域住民が集う場所となることを目指して計画した。一部をガラスパ...

伊藤暁建築設計事務所

Wood + Steel Shelf

東京, 2013

グラフィックデザイン事務所の本棚。家具であり、同時に空間を仕切る手掛かりとなるように配置を検討した。柔らかい「木」を固い「鉄」でジョイントする仕組みとし、移転などの際にも形状や寸法の変更が容易な作りとなっている。

伊藤暁建築設計事務所

T-House

Kanagawa, 2009

郊外に建つ個人住宅。建築にまつわる様々な与件は複雑であり、全てを一気に解決する全体的・統括的な方法よりも、それぞれの与件に対してローカルに解答を用意できるような仕組みを設定することが重要であろう。最初から全体性を志向せず、小さな単位で問題を丁寧に解決し、結果として全体が導か...

伊藤暁建築設計事務所

目黒ビル

東京, 2007

テナントビル改修工事。テナントビルにおいて、ファサードは重要な広告、看板スペースであり、これらに覆い尽くされてしまうことが多い。また「テナント」は常に入れ替わりを前提としたテンポラリーなものであり、店子が変わる度に建物の外壁が全くの別物に姿を変えるようなケースも珍しくない。...

廣部剛司建築研究所

Villa Escargot

千葉県, 2014

人の居場所をどのように「囲い取る」のか、それは住宅街よりも自然と対峙している環境に建築を構築するときに、より意識させられる。それゆえに建築自体は強く自立的に建ち上がっていて欲しいと、最初に敷地を訪れてからずっと考えていた。 敷地は海岸線から200mほど離れた高台にある...

伊藤暁建築設計事務所

Room301

東京, 2016

マンションの一室改修。不規則な時間の来客が多い生活スタイルと家族の日常生活を両立させるために、ナインスクエアグリッドの間取りとし、建具の開閉で領域のつながりを調整できるよう計画している。

伊藤暁建築設計事務所

尾山台の住宅

東京, 2015

セルスペース/早草睦惠

山麓の家

長野県軽井沢町, 2017

浅間山山麓の古くからの別荘地に位置する2階建てのコンパクトな別荘です。 6.2m角の正方形平面が、1階と2階で45度ずれることにより、1階では隣家が視界に入ることなく緑を堪能、2階では浅間山、隣接する国有林の森に視線が抜けます。 2階はワンルームとなっていて、壁の中央に...

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