プロジェクト

工藤和美 + 堀場弘 / シーラカンス K&H

HHH

東京都, 2010

コンクリートのH型断面による一方向のラーメン構造を外断熱した4層のスケルトンのような空間。各階は、南側にテラスのような開放的な水周りを配置した単純な平面で、住居からオフィス、店舗まで様々な使い方を許容する。北側に開放した階段とともに街に開いたつながりの強い空間は、人の生活が...

荒谷省午建築研究所

Trapezoid

兵庫, 2007

陶芸家のアトリエを併設した住宅。法的条件によって求められた台形状のヴォリュームを外部と内部とを絡ませるように空間をつくっている。所々で傾けられた壁はヴォイドの気積を変化させ、静ではない動的な住空間をもたらす。

荒谷省午建築研究所

日宇那の工房

広島, 2003

陶芸家夫婦のアトリエ付き住居である。プランニングは平屋を基本形態とし、水平方向の迷路性を追求しつつ、高さ方向の操作によって採光と通風を確保している。結果的に立体的なワンルームとなっている。

坂本昭・設計工房CASA

白翳の家

大阪府, 1996

写真: 松村 芳治 敷地は東西両面で道路に接する。そして、そこに垂直に西から伸びた道路があたり、敷地に東西の流れをもたらしている。道路を往き来する人々の視線は、建物を介して西から東の借景へと促される。 敷地の流れに...

環境計画スタジオ

K邸

兵庫, 2000

本プロジェクトでは、21世紀を迎えさらに加速しつつある高齢化社会において、誰しもが少なからず不安に思い、できればそうありたいと思うテーマのひとつである『親と子が一緒に住みということ』について、ひとつのケーススタディとしてのアプローチを試みた。 子と親が同居することの延長線...

環境計画スタジオ

K Project

東京, 2005

「YOUNG ASIAN ARCHITECTS」 daab社 2006年 掲載 敷地はケヤキ並木の美しい交差点に面する。ローコストではあるが、ありきたりのものではなく、光と影、風と緑といった自然も身近に感じられる“ゆとり”も欲しい。時の移ろいと共に表情が変化して行く中...

APOLLO / 黒崎敏

DAMIER

東京, 2009

 敷地は僅か9坪の下町の商業地。1階を店舗とし上階をオーナー住宅とした。外観は角地の特性を生かし、コンクリートとガラスを市松模様に配し、界隈のモニュメントとなることを意識。  内部には開口部からの景色と、様々な方角から注ぎ込む光により充満された空間が生まれた。各...

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