プロジェクト

荒谷省午建築研究所

宮山台の家

大阪, 2009

全面道路をはさんで向かいが桜並木と梅林公園という立地。この景観を最大限取り込むことを試みた。ずれた階段によるクレバス状の吹抜けが3層の空間全体を繋ぐ。

荒谷省午建築研究所

Tutanaga House

大阪, 2010

都市部の過密な住宅地に建つ住宅。開口部とそこに面するインテリアの作り方によってプライバシーを確保しながら間接光に彩られる空間を目指した。

荒谷省午建築研究所

Trapezoid

兵庫, 2007

陶芸家のアトリエを併設した住宅。法的条件によって求められた台形状のヴォリュームを外部と内部とを絡ませるように空間をつくっている。所々で傾けられた壁はヴォイドの気積を変化させ、静ではない動的な住空間をもたらす。

荒谷省午建築研究所

新北島の家

大阪, 2003

9.4m×9.4mの単純なキューブ、床も壁も250mmという単純な要素の中で複雑な構成をつくっている。

荒谷省午建築研究所

日宇那の工房

広島, 2003

陶芸家夫婦のアトリエ付き住居である。プランニングは平屋を基本形態とし、水平方向の迷路性を追求しつつ、高さ方向の操作によって採光と通風を確保している。結果的に立体的なワンルームとなっている。

西田司/ オンデザインパートナーズ

家の中に取り込む都市のすきま

東京, 2012

担当: 西田司+萬玉直子 文京区根津の木造住宅が密集した街区にある間口3600/奥行8300のわずか9坪の敷地。 普段何気なく見過ごしている家と家の隙間。 その小さな都市の外部空間に、コンパクトな都市住宅が持ちきれない生活環境としてのつかいかたを発見...

西田司/ オンデザインパートナーズ

軒下と小屋裏の部屋

東京, 2011

担当: 西田司+稲山貴則+梁井理恵 東京都文京区に建つ住宅。 この地域は斜面地が多く、この敷地も面積の半分以上が崖になっている。斜面地は昔から手付かずの状態で残されていることが多く、敷地にも沢山の樹木が残っていた。施主からは土地の記憶を引...

森清敏 + 川村奈津子 / MDS

たまらん坂の家

東京, 2009

 狭小住宅において如何に物理的な広さを確保し、空間に広がり感をもたせるかは普遍的なテーマである。そして、その小さな空間にどのようにモノを収納し、どのように居心地のよい場所をつくりだすかということも合わせて求められる要素である。  そこで、天井懐...

相坂研介設計アトリエ

横浜のコートハウス

神奈川, 2007

低層市街地の街並保存の要求と施主のコートハウスの要望とを、2階壁面のセットバック形状で両立。建築協定上の近隣への開放と住み手のプライバシーの保護とを、アルミルーバーで両立。所有する3台の車の保管と居住空間の豊かさを、階高を変えた断面計画で両立。さらに、要求内容と予算とを適材...

相坂研介設計アトリエ

横須賀の住宅

神奈川, 2009

葉山に近い高台に、相模湾の眺めを最大限楽しめるよう海との間の既存建築を超える最上階リビング+テラスが求められたため、一方車がフラットに入るべき最下階との必然的な高低差により、縦長の外観となりました。 地上はコスト面から木造とし、構造適合判定まで受け強度を担保した上、階高の伸...

相坂研介設計アトリエ

藤沢の住宅

神奈川, 2004

郊外の車好きのための住宅。客が来ては去り・子が生まれては巣立つという、瞬間的・長期的な条件変化に応じる可変性・それを可能にする可動床が最大の特徴。延床面積を変えられる可動床は、可動間仕切や可動家具と異なり、その時々の使用範囲に広さは合わせつつ、本来の容積を最大に保ち続けるこ...

マニエラ建築設計事務所

松園町の家

大阪, 2002

阿倍野区松崎町に位置するこの家は、40代のご夫婦と育ち盛りの子供2人の住まいである。 医師であるご主人は、車を趣味とされていてスポーツカーを3台所有されており、レースに出場される程の腕前である。そのこだわりようは仕事と趣味だけにとどまらず、建築という新しい開拓地にも及んで...

マニエラ建築設計事務所

せせらぎのある家

大阪, 2010

「近つ飛鳥」、「王陵の谷」とも呼ばれる太子町は、大阪府内でも有数の歴史の宝庫である。その一つ、聖徳太子の墓所とされる‘叡福寺北古墳’のそばにこの敷地は位置している。大自然に囲まれ、空気のきれいなこの場所に、施主は‘高級リゾートのようなゆったりとした空間’を希望された。多忙な...

マニエラ建築設計事務所

浮屋根の家

Hyogo, 2009

芦屋市は大阪市と神戸市のほぼ中間に位置するが、両市とは異なる固有の阪神間モダニズム文化に育まれたお洒落な街並みを擁している。 『奥池』は芦屋川に沿ってつくられた芦有道路の中ほどにあり、通勤圏内にある別荘地として開発され、緑豊かな景観等優れた住環境を保全する為に、建築に対し...

マニエラ建築設計事務所

学園大和町の家

奈良, 2010

クライアントは4人家族、北側に両親の家、連続した大家族のための地続きの敷地である。敷地は奈良、西の生駒山(標高642m)を控え、2010年で平城遷都1300年を迎える歴史的風土のある地域である。 南側に森林のような既存の樹木のある条件を生かすべく計画に取組んだ。南北に透明...

マニエラ建築設計事務所

光のある家

神戸市, 2004

敷地は、神戸市東灘区魚崎に位置し、前面道路をはさんで住吉川が流れている。この一帯は地震後に徐々に整備され、現在は川の両側に土手が設けられ、犬の散歩道やジョギングコースとなっていて、とてもいい環境となっている。 敷地形状は、少し変形した形になっており、川沿いの遊歩道に、4....

坂茂建築設計

三日月の家

静岡, 2008

This site is located on the slope in the north side of villa area in South Hakone. The scenery of the north side is rare because of its o...

隈研吾建築都市設計事務所

Lotus House

東日本, 2005

 深い山の中の静かな川岸に、この住宅は計画された。川と住宅との間には水をはり、蓮を植え、住まいが蓮池を媒介にして川へ、そして対岸の森へと連続していく状態を作ろうと考えた。  建築自体の構成は穴を基本としている。建築は2棟に分割され、その間に生じた穴の形状をした...

atelier cube / 清原昌洋

樋井川の家

福岡県, 2006

atelier cube / 清原昌洋

浦安の家

千葉県, 2007

atelier cube / 清原昌洋

苅田の家

福岡県, 2009

atelier cube / 清原昌洋

星のいえ

福岡県, 2010

土田拓也/no.555 一級建築士事務所

IDY / 公園と過ごす家

千葉, 2008

敷地は、幹線道路から少し入った閑静な住宅街。 南側には程よく整備された公園があり、小さいながらも規則的に埋め尽くされた住宅街に「有効な余白」を作り出し、そして近隣住民を「つなぐ」役割を担っていた。 公園を有効に取り入れることと、公園に対して配慮ある計画をすることの両方を満た...

坂本昭・設計工房CASA

勝山の家

岡山県, 2007

写真: 坂本昭・設計工房CASA 中国山地の山並みを背景にその住宅はある。建築を構成する様々なボックスは、山並みをなぞるかのようなスカイラインをつくり出し、大地に溶け込む。奥深い玄関に足を踏み入れその空間の先にある坪庭にいざなわ...

田中俊彰設計室

鞍手の家

福岡, 1995

森清敏 + 川村奈津子 / MDS

目白の家 - ギャラリーのある家

東京, 2004

一般に日照の確保が難しいと思われる地下に個室を設けると、極端に日当たりの悪い部屋が生じてしまう。むしろ明るさが最も必要とされるリビングを地下に配置し、その上部の1階に大きな吹き抜けをとってリビングの天井高を確保すれは、地下空間を最も明るく快適なものにすることが可能となる。そ...

石川淳建築設計事務所

Y.ケンネル

神奈川, 2001

石川淳建築設計事務所

HX4

東京, 2006

保坂猛建築都市設計事務所

LOVE HOUSE

神奈川県横浜市, 2005

33 m2の敷地に建つ2 人ための住宅。 LOVE HOUSE の中に入ると屋外の空間がある。 LOVE HOUSE の中は、直射日光が差し込み、雨が降り、風がそよぐ、屋内でもなく屋外で もない空間。うさぎのasplund は、屋外と屋内を自由に行き来して過ごす。2...

石井大五+フューチャースケープ 建築設計事務所

2焦点ハウス、新潟、2008

新潟, 2008

写真:フューチャースケープ建築設計事務所 弥彦山と角田山の2つの山を望む、新潟平野西端に位置する。 クライアントは、山の眺望を希望したが、実際には、前の家に遮られ、角田山は見えず、今は見える弥彦山の眺望も、将来は...

隈研吾建築都市設計事務所

水 / ガラス

静岡, 1995

写真:藤塚光政

納谷建築設計事務所

南烏山の住宅

東京, 2018

n o t architects studio / 富永哲史建築設計室

RM.

東京, 2008

三浦慎建築設計室

山の家

長野県軽井沢町, 2008

敷地は軽井沢の旧い開発地の一部で、隣接地からは国有林となっており、今後視界が妨げられるという心配がほぼない希有な場所である。初めて訪れたときには接道部からの落差に驚いたが、同時に眼下に拡がる樹冠の連なりが波のようにも見える。 夏は樹海の波際のボートハウス、冬は雪の中に...

山縣洋建築設計事務所

YG

神奈川, 2008

海老名市郊外の西に向かって下がるゆるやかな傾斜地に敷地はある。初めてこの敷地を訪れたとき、ゆるやかな斜面がとても美しいと感じた。予定では敷地はひな壇状に造成されると聞いていたので、すぐにこの斜面はそのままにしてほしいとお願いした。敷地の西側には丹沢山系の美しい山並みの眺めが...

石井大五+フューチャースケープ 建築設計事務所

妻有のコテージ

新潟, 2000

冬季最大4mの雪をみる、日本有数の豪雪地帯に立つ、公共の宿泊コテージ。ブナ林の公園の中にある。 リフレッシュの場として、周辺の自然だけでなく、建築空間体験からも新鮮なコテージをつくろうとした。 外形は、総工費から可能な最大容積を確保するように決め、それを地域の雪に対...

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