プロジェクト
APOLLO / 黒崎敏
LATTICE
東京, 2013
木造古家が密集する台東区周辺には狭小敷地が多い。30代単身男性の建主は自身が経営する会社から程近いこの場に生活の拠点を求めた。間口が狭く奥行きが深い敷地に対し、大型車一台分のピロティガレージが確保できるようRC薄肉ラーメン構造を採用。建物中央を貫くストリップ階段により手前と...
森清敏 + 川村奈津子 / MDS
赤塚の家
東京, 2013
「距離感」をテーマにした平屋の都市住宅 農地転用により中高層マンションなどが建ち並ぶ周辺環境において、プライバシー確保のため、道路レベルからだけでなく、上部からの見下ろしも考慮した。計画地は都市部としてはやや広く、要望もあって都市部における平屋...
森清敏 + 川村奈津子 / MDS
成瀬の家
東京, 2013
複数の軸線をもつ平面と切妻の大屋根 丘陵地にある郊外型住宅街の三差路に面して建つ平屋住宅。 周囲への圧迫感を考慮し、軒高を抑えた切妻の大屋根を架けた佇まいとし、変形した敷地形状と高低差を生かすべく、大屋根の下に敷地に沿って部屋を配...
川辺直哉建築設計事務所
Lumie
東京, 2006
築50年を経た木造長屋の改修計画である。既存住宅を賃貸可能な物件へとリノベーションする事が求められた。インフィルはすべて解体し、間口2間、奥行き6間という奥に長い架構のみを採用し、内側からトレースするように形作られている。連続した長屋という性質上、隣接側の採光、通風に多くは...
川辺直哉建築設計事務所
厚木の住宅
神奈川, 2008
敷地は4mほど高低差のある上下2つの道路に接続した傾斜地である。斜面のもつ高さ方向の変化と多角形の敷地形状は、この建築に表情と、生活に豊かさをもたらしている。RCの躯体を斜面に半分埋めるように置いているので、ある面からは軒の低い平屋のように見え、他方では擁壁の延長のような姿...
川辺直哉建築設計事務所
鎌倉極楽寺の住宅
神奈川, 2013
電車で鎌倉駅から住宅地へ移動する。木々に覆われた小さなトンネルを抜ける。すると、山に囲われた緑の多い場所に出る。駅を降りて平坦な道が続く。傾斜にそった谷のよう急な坂道を上っていくと敷地が見えてくる。 前面の道路は行き止まりなので交通が少ない。潮の香りと風向きに...
山縣洋建築設計事務所
MS
静岡, 2014
「土木構築物を味方につける」 敷地は静岡県三島市郊外の富士山が眺められる傾斜地に造成された住宅地のエッジにある。 様々な方向のかなり遠方から眺めることができるユニークな立地条件であった。ゆるやかにカーブしているアプローチの坂を上っていくと正面に敷地が徐々に見え...
UZU architects
燕居 Swallow House
大阪, 2013
育った家を建替え、育った地に戻る。 昔遊んだ丘の地形の坂沿いの家。坂の上の道向かいには、現在の実家がある。 地形を修復するように、床や通路を置く。 坂を流れる風は、スキップする床と共に建物内をぐるっと巡り、屋根の上から裏の森へと抜け...
UZU architects
帆居 Hammock House
大阪, 2012
古くからの住宅地の2つのナナメの地形・・ 2つの街区の流れがぶつかる谷に出来るナナメの敷地境界ライン。 2階の床レベルに現れる、街区の甍の波の勾配のかさなり。 ナナメの境界ラインと北側斜線の勾配に合わせた2つのく折れの壁が帆となり、...