プロジェクト

岸和郎 + ケイ・アソシエイツ

山野井の家

兵庫, 2014

姫路城の近く、姫路城の鎮守社である男山八幡宮の傍に建つ住宅。 既に子供達が自立したご夫婦のための住まいであり、これまでの都市郊外での3世代同居から夫婦2人だけの生活へ、というライフスタイルの変化に対応する住宅である。したがって、趣味を中心とした2人だけの生活の...

岸和郎 + ケイ・アソシエイツ

HU-TONG HOUSE

西日本, 2002

中国の客家の住宅のひとつを訪ねたとき、その中庭を「街」streetや「巷」laneと呼んでいるのを見て驚いたことがある。中庭という空間は、外部とは切れたプライベートな空間だと思っていた。ところがそれに公共空間としての名前が付いていることに驚いたのだ。そこでようやく、客家の人...

岸和郎 + ケイ・アソシエイツ

和歌山の家

和歌山, 2002

「坪庭」は「自然」のメタファーとしての外部空間である。建築の外部として存在する「自然」が建築の内部に、ミクロコスモスとして飼い慣らされた形で導入される。 この住宅の中庭では「自然」をそれとは違った形で導入したいと考えた。そこにあるのは一本の樹と、抽象的な水平面...

岸和郎 + ケイ・アソシエイツ

日本橋の家

大阪, 1992

「日本橋の家」は大阪の下町、極小の敷地に建つ住宅である。敷地一杯の間口2.5m、奥行13mの建物の1階から3階までの階高は可能な限り低く抑え、逆に最上階は建物全体の約2/3を天井高6mのダイニング・ルームとし、残りの奥1/3をテラス、屋外空間としている。その結果この建物は間...

山﨑健太郎デザインワークショップ

庭の中の家

千葉, 2008

広い庭の中に住むような住宅である。庭のなかを散歩しながら、料理をしたり、本を読んだり、お風呂に入ったり・・・そんな感覚を呼び起こすのである。計画は敷地形状と周辺環境を最大限に活かせるように、5つの門型をずらしてつなげる細長い構成とした。   5つの門型のうち2つ...

山﨑健太郎デザインワークショップ

未完の住まい

千葉, 2014

暮らしながら必要な器が変わっていくことは、設計をするうえでは厄介なことだが、生活することの楽しみを持ち続けることでもある。ご主人の職業柄収納しきれない洋服と、奥様の趣味であるキッチン雑貨、パン作り機器、ミシン。この先も彼らの居住空間は人生を楽しくさせてくれるモノで満たさ...

山﨑健太郎デザインワークショップ

糸満漁民食堂

沖縄, 2013

沖縄糸満に計画された糸満漁民食堂は、食を通じて地域の伝統や文化を残し、伝えることを目的として創られたレストランである。かつて沖縄の漁民が琉球石灰岩を手積みで自分たちの漁場を作ったように、この計画も「石積みワークショップ」を開催して、関係者と地域住民の手によって構築できる...

相坂研介設計アトリエ

等々力の住宅

東京, 2013

都内の密集敷地に建つ4人家族の住宅。「狭い敷地でも広がりがあること」、「木造でもRC造のような高級感があること」、「子供にも安心ながらシャープであること」の3点が求められました。そこで前面カーポートを除く容積を法規制上最大限に拡大したうえで、その中に縦のヴォイドと横のヴォイ...

センブンノイチ(1/千)

奇箱

愛知, 2011

難しい環境条件から着想を得た住宅のプロジェクト。 南側に4階建てのマンションがあるため、住人の視線が気になり採光を取り入れることが難しい敷地。クライアントの要望は、この環境で 「明るく、開放的な空間を」 というものだった。

センブンノイチ(1/千)

成海の森の家

愛知, 2012

緑豊かな場所で動物と仲良く暮らすための住宅。 クライアントの要望は、夫婦2人と大きなワンちゃん、ネコちゃんが、とにかく楽しく暮らすための仕掛けであった。次いで、四角い住宅とは異なる、新しいイメージの空間が求められた。...

センブンノイチ(1/千)

/SLASH

岐阜, 2012

内と外との視線のあり方をテーマに扱った住宅。 クライアントの要望は、光が射しこむ明るい室内空間と愛着の持てる特徴的な外観が求められた。 敷地は10年以上前に開発された閑静な住宅街の一角。長くつづく一...

センブンノイチ(1/千)

うつろう家

愛知, 2013

四季のうつろいや、日々の生活のうつろい、まちの風景のうつろいに、順応し、長く愛され続ける建築となることを目指した住宅。   クライアントはご夫婦と双子の男の子。交通量の多い道路、老舗の呉服...

センブンノイチ(1/千)

はざまの家

愛知, 2013

田園風景と住宅街のはざまに建つ住宅。 この場所は市街化区域と市街化調整区域の際に位置し、眼下には豊かな田園風景を一望することが出来る環境である。クライアントからは小さな部屋で区切るような家ではなく、家族や自然との関係が開放的で一...

直井建築設計事務所

House in Forest

長野, 2014

A 7-minute walk from Futakotamagawa Station, the building complex stands in an area where old buildings remain in contrast to the large-s...

直井建築設計事務所

Hut in tsujido

神奈川, 2015

この住宅を設計するにあたって、私たちはその借景、原風景に似合う素朴でさりげない小屋のような住まいをつくりたいと考えた。周囲の自然を、室内にいる時には眺望を楽しむための風景として、庭やテラスで過ごす時には一体となって楽しむ事が出来る空間として2つの楽しみ方を出来るような提案を...

河口佳介 + K2-DESIGN

三島の家

静岡, 2015

庄司寛建築設計事務所

今市の家

栃木, 2003

敷地脇を通る線路からの喧騒や視線を象徴的なR壁によって遮り, 最大のポテンシャルである日光連山への眺望を全ての部屋から確保している.寒冷地対策として,外壁はコンクリート打込みタイプの断熱パネル,開口部にはペアガラスを採用.

庄司寛建築設計事務所

二階堂の家

神奈川, 2005

南側の大開口によって繋がれたリビングと外部デッキ空間が, 敷地西側を流れる鎌倉滑川渓谷対岸の既存樹木の緑を取り込むためのステージとなっている. シンプルな材料を厳選し採用したローコスト在来木造住宅である.

庄司寛建築設計事務所

都筑の家

神奈川, 2007

跳ね出し形状を呈した2,3階のヴォリュームを 5.1m角のキューブ 形状の1階部分が支えるという象徴的な外観を持つ住宅である.跳ね出しによって具現化した壁によって,敷地東側の自然林の緑が 一幅の絵のように切り取られその風景を室内へと導き入れている.

庄司寛建築設計事務所

守谷の家

茨城, 2009

矩形の敷地にあって,南方位に正対するように斜めに振られた 2階ヴォリュームと傾斜した斜め壁によって創り出される 象徴的な吹抜空間が,住空間全体を柔らかい光で包み込むとともに この住宅にこの上ない伸びやかな空間的広がりを与えている.

庄司寛建築設計事務所

西原の家

東京, 2011

敷地を貫く軸線に沿って,トップライトとガラスの階段で構成された 吹抜空間「光のスリット」をプログラムする.建築空間に穿たれたそのスリット空間には,自然光が満ち溢れ, この住宅の隅々まで柔らかな明るさを浸透させていく.

庄司寛建築設計事務所

吉祥寺南町の家

東京, 2011

cube状の2階ヴォリュームと周囲に配された壁との間に創造される 「余白」が住空間にこの上ない明るさと居心地の良さをもたらしている.オール電化+太陽光発電+RC外断熱工法によって,将来的な 完全ZEB(ゼロエミッションビル)化を意図した住宅である.

庄司寛建築設計事務所

吉川の家

埼玉, 2012

桜並木に沿った大きな交差点の角地に建つ小住宅である. 1Fをピロティー・2Fを居室とした鉄筋コンクリートと木造の混構造によって、交差点の大きなスケール感に負けないスカルプチュアルな造形を持つ建築を目指した.

庄司寛建築設計事務所

根岸のアトリエ

東京, 2014

1Fにギャラリー,2Fに創作空間を持つ写真家のためのアトリエである.敷地北側の借景である"北の庭"とアプローチを兼ねた"南の庭"の間に アトリエを挿入し,内外の階段とブリッジによるループ状の動線で 空間を有機的に繋ぐことにより,光に満ち溢れる居心地の良さを表現した.

松山将勝/松山建築設計室

大池の住宅

福岡, 2013

松山将勝/松山建築設計室

奄美大島の住宅

鹿児島, 2013

遊空間設計室

つづら折りの家

東京, 2015

遊空間設計室

縦露地の家

東京, 2012

敷地13.3坪(44.12㎡)、各階の面積は一番広い階でも28.79 ㎡。 このような条件の場合必要な部屋を、容積いっぱいに確保したくなりますが、ちいさいからこそなおさら、遊びや豊かさを感じられる可変性のある空間を作り出すことが、大切になります。 ...

松下進建築・照明設計室

W-House

群馬, 2007

寝室のリフォームに伴い、LED照明を主体とするインテリア全般の改修計画を行った。 具体的には通常の照明計画の他に、建築化照明のディテールの検討や、クロス及びカーテンの提案なども行い、光環境の質を高めている。 ホームシアターとしての用途もあるため、目的に応じた照明シーンを...

松下進建築・照明設計室

LCCM住宅デモンストレーション棟

茨城, 2011

(独)建築研究所主体によるLCCM(Life Cycle Carbon Minus)デモンストレーション住宅の照明計画を行った。 照明計画を行う上で、まず部屋と生活行為の関係を整理し、照明器具の数量と消費電力がミニマムになるように心掛けた。 オールLEDとし、多灯分散照...

齊藤正 轂工房

CONSERVATORY

香川, 2005

クライアントは植物の種や流木を素材にする芸術家で、自然収集家とも言えるほど多岐にわたり植物を収集している。特にバナナやマンゴーなどの亜熱帯植物をビニール温室で育てていたほどの本格派だ。この住宅は、そうした自然収集家の住まいとしてのコンサバトリー(温室)である。 プラン...

齊藤正 轂工房

NEST-NEST

香川, 2006

鳥の巣作りは、枝振りのいい木に巣を架ける種もいれば、外敵から身を守るためにゆらゆら揺れる小枝に巣を架ける種もいる。巣作りの環境は子育てに何が重要かによって異なってくる。おのずとその環境に合わせた巣がつくられる。人の住環境の選択も同様である。生活的な立地がもともとあり、選ばれ...

齊藤正 轂工房

志度の家

香川, 2010

志度の家は、1970年代に開発され老朽化したニュータウンの一角に立つ。近隣の住宅も建て替えの時期を迎え、ニュータウンの世代交代が始まっていた頃で、今回の建替前の住宅も例外ではなかった。 この住宅では、老夫婦と若夫婦が同居をするが、同居という形はニュータウンでは新世代的...

齊藤正 轂工房

版築ハウス

香川, 2014

この建築は、讚岐地方特有の長屋門のような表情を持っているが、ロフトを持つ平屋建ての建築で、1つのむくり屋根を居住部分と客間部分の2つのブロックで支える形となっている。 居間は、木造の木組みを見上げるような空間になっており、キッチンが個室へのパスゾーンとなっている。また...

中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン

Half & Half House

東京, 2014

この住宅は、以下A・Bの性格が異なる住宅を、半分ずつ合わせることで成り立っている。 A:陸屋根の住宅 南と西に接道する角地で、日当り・風通し・見通しがよく、それらを室内に取り込む水平連続窓と屋上バルコニー設けている。水平連続窓には透明ガラスを使っているが、通行人から...

中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン

Roadside House

新潟, 2014

前面道路から敷地内へと枝分かれする私道をつくり、私道に向かって間口の広い大屋根の住宅をつくった。 私道はアスファルトで仕上げ、実際は庭でありながら一般的な道路と同じ雰囲気にしている。近所の人と気兼ねなく立ち話をしたり、子供がチョークで絵を描いて遊んだり、来客時には駐車...

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