松屋町の住宅

大阪, 2016

敷地は大阪の住宅が密集した地域にある。施主は子どものときから長年住んだ家を建て替えることにした。当然施主は場所の特性について知り尽くしているので、まず施主の意見を充分に聞いた。その上で、この場所で新たな発見をしてもらえるような住宅ができればと我々は考えた。 敷地は隣家が迫...

KRAMPON

兵庫, 2012

高低差12mもある斜面地に建てられた住宅。硬い岩盤質の敷地のコンタラインに沿って3つのボリュームを斜面に引っ掛けるように置き、それらを三角形の階段空間で繋いでいる。敷地に覆い被さるようにあった既存の桜の大木を下から見上げるようにトップライトを設けている。

リジェール

滋賀, 2011

田園風景が残る地域に建てられたカフェ。伝統的な日本家屋が点在する中、周囲の環境とは隔絶した空間を確保するためにファサードにバッファゾーンを設けた。 内部はシンプルなトラス構造を露出させ、小さいながらも広がりのある落ち着いた空間となっている。

天台の家

京都, 2011

直射光を嫌った建主の要望から、明るすぎない居住空間をテーマとした。一つのボリュームを分割するように設けた光庭は、垂直のスリットとして通風と採光の機能を担う。また屋根をボリュームから少し浮かせてハイサイドライトを設け、水平のスリットとして間接光を取り入れている。

椹木町通の町家

京都, 2011

築80年の町家の改修。既存の軸組に対し、28mmの構造用合板によるボックスを内接させて構造補強と部屋機能の両立を図った。新たに挿入したボックスと既存部との新旧の対比により、町家が本来持つ魅力を取り戻しつつ、新たな建築技術によって現代の町家へと蘇らせることを目指した。

Tutanaga House

大阪, 2010

都市部の過密な住宅地に建つ住宅。開口部とそこに面するインテリアの作り方によってプライバシーを確保しながら間接光に彩られる空間を目指した。

宮山台の家

大阪, 2009

全面道路をはさんで向かいが桜並木と梅林公園という立地。この景観を最大限取り込むことを試みた。ずれた階段によるクレバス状の吹抜けが3層の空間全体を繋ぐ。

K邸

大阪, 2008

2世帯住宅。住み手の記憶を継承するように庭の桜の木を残しながらの建て替え計画。アルミルーバーは外部との間に中間領域をもたらし、ファサードに多様な表情をもたらす。

Trapezoid

兵庫, 2007

陶芸家のアトリエを併設した住宅。法的条件によって求められた台形状のヴォリュームを外部と内部とを絡ませるように空間をつくっている。所々で傾けられた壁はヴォイドの気積を変化させ、静ではない動的な住空間をもたらす。

新北島の家

大阪, 2003

9.4m×9.4mの単純なキューブ、床も壁も250mmという単純な要素の中で複雑な構成をつくっている。

日宇那の工房

広島, 2003

陶芸家夫婦のアトリエ付き住居である。プランニングは平屋を基本形態とし、水平方向の迷路性を追求しつつ、高さ方向の操作によって採光と通風を確保している。結果的に立体的なワンルームとなっている。