オンデザインによる五反田の「コーポラティブガーデン」

Neoplus Sixten Inc.
19. 八月 2015
Photo by Neoplus Sixten Inc.

西田司+岩崎修/オンデザイン+中川エリカ/中川エリカ建築設計事務所による東京・五反田のコーポラティブハウス「コーポラティブガーデン」(東五反田桜テラス)を見学してきました。プロデュースはアーキネット。(中川エリカさんはオンデザイン在籍中から当プロジェクトの主担当で、独立後もパートナーとしてプロジェクトを担当していました。)

敷地面積177m2、延床面積624m2。RC造地下1階、地上9階建て。
 

10層に8住戸が入るコーポラティブハウスだ。

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北側から。施主それぞれの要望に応えられるよう、柱や梁(フレーム)を工夫し、各住戸を構成する外壁が雑壁になるようにした。
手前はエレベーターシャフトで、太い柱と梁が外側に露出しているのが分かる。

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 敷地は五反田駅から3分。駅前にこんなに緑が豊かな場所があったとは。植わっているのは桜で品川区100景にも選ばれている路だ。
 

オーナー達は自ずとこの周辺環境をどのように捉えるかが個性になってくる。

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エントランスは3階(法令上は2階)に。
 

10層8住戸は下から上へA室、B室、、、とH室と呼んでいく。

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右を見るとオーナーが各々選んだポストが並ぶ。(取材時一つは未設置)
 

(アパートと違い、8住戸全てデザインが異なるので写真が多くなります)

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A室は1LDK。カーブした壁が大胆に切り取られたようなデザイン。
 

正面がキッチンで、左が寝室。

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寝室は将来的に二つに分割が可能。廊下の先が玄関で、その左が水回り。

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1階A室(法令上地下1階)。かなり高低差がある敷地のため高い擁壁が見える。しかし都心でこれだけの専用庭を持てることからか、この住戸にまず申し込みがあったそうだ。
 

正面に見える階段はB室の非常階段で普段は使用できないが、A室の住人だけは右側の門扉から出入り出来る。

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B室は2階と3階半分のメゾネット。2階部分を3階へ上がる階段から見る。

この階段は部屋の中央に位置し、背後にリビング、前にはロフト付きの多目的ボックスが鎮座する。ボックスは収納のほかエアコンが付いたり、洗濯機が納まる。

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3階部分のDK。窓の外、目の前を桜が覆う。

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C室は4階と3階半分のメゾネット。

玄関周り、扉も各住戸でデザインが異なる。

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C室は二世帯で住まうそうだ。

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 B室と同じアングル。この南東側の開口の取り方が各住戸毎に個性がある。

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バルコニーもあったりなかったり、広かったり狭かったりと様々。

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西側の共有階段。
 

建物の規模の割には900mmと太い梁は2層毎に通っている。柱も1,160mmと太いが4本に留め、住戸デザインをフレキシブルにした。

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5階D室は共有階段と連続するコートを設けた。左にベンチが設えてあり、花壇には木を植える予定。

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DKの天井にはプロジェクターやスピーカーが設置されているオーディオ好きな家庭。

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共有階段に向いた開口と、折りたたみの机。階段室が構造コアになっていないのでできるワザだ。

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リビング兼寝室。桜に向かって机が作り付けられている。

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6階E室は玄関を入るとすぐに広めのDK。キッチンや水回りの位置も各住戸ばらばら。

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そしてリビング兼寝室。6階まで上がってくると桜と街並みが見えてくる。

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F室は7階と8階半分のメゾネット。この住戸は唯一東側に水回りを配置し、浴室を全開にしている。

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 LDK。南側に上階への階段がある。
 

7階になると南側は目線の高さに桜はなく、五反田の街並みが開ける。

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階段は吹き抜け。上下層を連続する開口もこの住戸だけ。

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8階の寝室はウッドシャッターパネルを設え光量を調整する。

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寝室側から東西を貫通する3つ目のバルコニーへ出られる。右には水栓も見える。
 

右側はG室との界壁で開口はない。

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 G室は9階と8階半分のメゾネット。LDを広く取りヨガスタジオを営むそうだ。
 

奥の柱の裏にキッチン。1,130mm角の柱は壁のように大きい。

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8階へ降りて寝室。

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そして最上階10階のH室はワンルーム。

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寝室スペースは可動式のパーティションで間仕切る。

天井も構造ではないため、希望により最上階の特権であるトップライトを設けた。

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「同じ敷地で在りながら、10層それぞれ外部環境がかなり変わってくる建物です。そこへ個性豊かなお施主さん8組の思いが加わってきますので、異なる10の敷地に見立て、それらが立体的に連続するたてものとして考えました。集まって住むからこそ、ひとりひとりではとてもつくれなかったような大きな価値を見つけられることを期待しています。」と西田さん、岩崎さん、中川さん。

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