写真 © Takumi Ota
 
 
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写真 © Sasaki Architecture
 
 

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東京

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住所
1-13-10 Daisan Toun Building 2F, Shibaura, Minato-ku, 105-0014 東京
2014

1990年代初頭バブル時代の象徴でもあったウォーターフロントのジュリアナ東京があった倉庫ビルにおいては近年様々なリノベーションが試み続けられてきている。ディスコの痕跡の裏屋根部分に相当する2階のフロアは梁下1.7m、天井高さ2.1mしかない圧迫感がある空間として放置されてきた。

今回依頼されたのは、この難しい条件の空間を2つのオフィステナント空間、イベントラウンジスペースとして商用利用できるように工夫のあるデザインをして欲しいというものである。

そこで私たちが考えたのは壁や柱などが浮遊し広がりのある空間。

梁下が低いことを逆に特徴としてとらえることである。

梁を別の空間構成物として捉え直し空間の中で再定義することである。

天井は取り払い、梁は漂流する壁になって空間を包み込み、照明により浮遊感を増す様にしている。テナント空間であるための区分けとしては、壁のボリューム下部に透明なガラスで固定している。

エントランスラウンジにも浮揚する壁を配置し、それらは棚となっていたり、カウンターデスクになっていたりもする。エントランスラウンジと隣接するテナントAゾーンは視覚的にも一体感と開放感を獲得し、奥にあるテナントBはひとつの空間として壁面全体が漂う様に構成している。

閉塞感があったかつての時代の象徴の屋根裏的存在の空間が、壁雲のように変換され印象づける空間として生まれ変わる。

概要

所在地:東京都港区芝浦1-13-10 第3東運ビル2F
延床面積:194.733m2(59.01坪)
プロデュース:株式会社リソーコ
設計:佐々木龍一/株式会社佐々木設計事務所
照明デザイン:永島和弘/CHIPS LLC + 亀岡夏葉/ライティング創
施工:株式会社イーソーコ総合研究所/株式会社アーバンプラン
リーシングマネジメント:株式会社イーソーコドットコム
写真:太田拓実

Awards
ドイツデザイン賞2016特別賞(ドイツデザイン協議会)

2Aアジアデザイン賞2015FINALIST入選(2AAA)
アイコニック賞WINNER受賞(ドイツデザイン協議会)
JCDデザインアワード2015 BEST100入選
DSA日本デザイン賞2015 入選