プロジェクト

山﨑健太郎デザインワークショップ

新富士のホスピス

静岡, 2020

地域医療の拠点となる、末期がん患者とその家族のためのホスピスである。 この施設は、病院と在宅の中間のような役割を担うため、末期癌患者の緩和ケアに加えて、患者の家族や友人とゆっくり過ごすことができる住まいのようなホスピスを考えた。つまり病院特有の「孤立」ではなく、日常と地続き...

WhO

川瀬知代 / CREATORS

アーティスト 川瀬知代のデザイン。色鮮やかな線や形の滲みを活かしたドローイングを主に制作し、行き交う心模様を描いています。個展、グループ展、他、コラボレーション多数発表。 whohw.jp/products/creator/tomoyo-kawase

デザインネットワーク | DNA

梅光学院大学

山口県下関市, 2022

交流のグリッド”がつくるキャンパスの新しい風景 セントラルパークは建築家・小堀哲夫氏設計による新校舎CROSSLIGHTに併設するキャンパスのオープンスペースである。学生、教職員のための憩いや活動スペース、学園祭などのイベントを行える多目的スペースとして利用できる場所とし...

空間研究所/篠原聡子

ゴカク軒

京都府南丹市, 2021

京都市内から車で1時間半の南丹市美山に建つ住宅。建主の子供が小学生の時にこの地で山村留学を行っていて、卒業後も長期休暇の際に遊びに来ていたため親も地域の住民と顔なじみの間柄となり、里山のコミュニティに参加していた。その経緯から、2拠点目の住処をこの地につくることとなった。 ...

マウントフジアーキテクツスタジオ

加須の美容室

埼玉県, 2014

2つの構築・2つの構成 人口10万人程の北関東の地方都市に敷地はある。駅から徒歩5分程の立地だけれど、周囲は低層の商店や駐車場がほとんどで、そこに4・5層の商業ビルがまばらに建っている程度だ。いわゆる地方都市の漠然とした風景が、北関東特有の透明な青空の下に低く広がっているよ...

彦根建築設計事務所

峡泉 リノベーション

長野県飯田市, 2022

美しい景色の邪魔をしないリノベーション 天竜奥三河国定公園に指定された豊かな自然環境は他に類のない渓谷美を有する。 2018年 春の第一期工事で、大浴場、社員寮、消防設備を、2019年 春の第二期工事で、ロビー、 図書スペース、廊下、共用トイレ、食事処 及び 全8室...

空間研究所/篠原聡子

SHAREtenjincho

東京都新宿区, 2021

シェアハウスとは、どのような住まいなのだろうか。 コロナ禍の中で、住まいのあり方は揺らいでいる。 この時期に他人が集まって暮らすなどあり得ないという声も聞かれる。新型コロナウイルスの感染経路でいちばん多い家族内感染は看過されても、シェアハウス内で複数人が感染したなら、クラ...

空間研究所/篠原聡子

Solana Takanawadai

東京都品川区, 2021

このコンパクトな集合住宅は、都心に在りながら閑静な住宅街の一画に建ちます。 この住宅地の魅力は、起伏のある路地で、歩みを進めると急に景色がかわり、ただ閑静というだけでない魅力がそこにはありました。その路地を二方向から建物に引き込み、さらに多様な景色を建物の中につくりだすこと...

空間研究所/篠原聡子

代田幼稚園

東京都世田谷区, 2017

4m近い段差により、2つの園庭をもつ特徴的な敷地に建つ幼稚園。 当該敷地は、南に近接して建物があったため、主要な採光は東西から採り、明るい園舎となるように心がけました。西側の開口部には夏の日差しを考慮して庇とテラスを設けて、グリーンカーテンなどが設置できるようになっている。...

空間研究所/篠原聡子

鋸南町都市交流施設・道の駅 保田小学校

千葉県鋸南町, 2015

日本女子大学(篠原聡子)、法政大学(渡辺真理)、横浜国立大学(北山恒)、早稲田大学(古谷誠章)の4大学が共同して新潟県上越市(当時の浦川原村)の廃校を改修した「月影の郷」は、昨年オープン後10周年を迎えた。住民同士や学生たちとの交流も活発に継続し、ありがたいことに年々利用者...

空間研究所/篠原聡子

コルテ松波(リノベーション)

千葉県, 2009

築15年の社員寮として使われていたワンルームマンションを一般賃貸にするにあたって改修を行った。1階の3部屋をポストルーム、ランドリールーム、なべルームというコモンスペースにして、住人の集える場所とし、中庭を白い壁で囲い、大きなリビングのように見立てることで共用部全体が居場所...

空間研究所/篠原聡子

船橋海神 STYLE HOUSE 2

千葉県, 2004

150坪ほどの一宅地に道路を挿入し5つの区画に分割したいわゆる「ミニ開発」である。 「ミニ開発」といえば、間口を小さく区切り、ペンシル型の住宅が並び、そのほとんどが評判のよくないものである。ここでは道路を中央にいれ、パブリックな公園の中に点在する住宅をイメージし、4棟の配置...

空間研究所/篠原聡子

T-OFFICE

東京都目黒区, 2000

恵比寿ガーデンプレイス界隈は不思議な場所である。ここを訪れる人のほとんどは、JR恵比寿駅からのスカイウォークという動く歩道のチューブの中で加速され、ゴチャゴチャとした古い街並みの頭上をワープしてやってくる。身体的な知覚をもとにした都市構造の把握と頭の中のバーチャルな都市のマ...

空間研究所/篠原聡子

大阪府営泉大津なぎさ住宅

大阪府泉大津市, 1999

プロポーザルコンペから3年が経ち、「なぎさ住宅」は竣工した。「なぎさ住宅」は泉大津旧港再開発事業区域内に位置し、大阪湾ベイエリアにおけるはじめての府営住宅となった。 大阪湾に面した埋立地で工業地帯に囲まれたこのエリアには、居住地としてあらかじめ配慮しなくてはならない既存の町...

空間研究所/篠原聡子

RIGATO F

千葉県千葉市, 1998

幸か不幸か、今までワンルームマンションの設計をする機会が多くて、そのたびにこの採算で、すべての硬直化したプログラムに何か仕掛けることができないかと考えてきた。単身者居住という形態が過渡的なものともいえなくなった現在、ますますその思いは強い。 各住居の居住水準を上げるという...

空間研究所/篠原聡子

Y-HOUSE

千葉県, 1996

計画地の真ん中には築100年の農家があり、これがこの敷地の母屋である。田舎の昔の家だから南側の日当たりの良いところに12畳、10畳、10畳の続き間があって、冠婚葬祭用に当てられていた。人が集まるのには良いが、家族の居住スペースはすべて北向きで狭くて、とうとう誰も住まなくなっ...

空間研究所/篠原聡子

東金市嶺南幼稚園

千葉県東金市, 1993

子供からの問いかけにハッとすることがある。当然わかっているはずのことが、説明しようとすると言葉にならない。5歳の子供とまともに話をするのは結構難しい。彼らの質問は素朴で、かつ本質的である。まず、平易で直截な共通の言葉を見つけなくてはならない。 幼稚園を設計するにも、この共通...

空間研究所/篠原聡子

キヨサト閣

東京都, 1989

八ヶ岳の南麗清里に建つ山荘である。主に3つの棟からなり、それぞれ角度を異にし、部屋ごとに違った森の風景、山の景色を取り込む。棟の上に載る2つの小さな屋根のひとつは、厨のシンボルとして明り採りとなり、もうひとつは八ヶ岳を眺めるための小さな和室を覆っている。

シーラカンスアンドアソシエイツ

流山市立おおたかの森小・中学校・おおたかの森センター・こども図書館

千葉県流山市, 2015

敷地は、つくばエクスプレス「流山おおたかの森駅」の駅名の由来になった大鷹の営巣する「市野谷の森」と、街との間に位置する。2011年のオープンプロポーザルで選ばれて始まった、最大約1,800人の子供たちが通う小・中学校併設校と地域交流センター・こども図書館・学童保育所が集う、...

n o t architects studio / 富永哲史建築設計室

風景を掬う小さなイエ

Tokyo, 2022

分筆された小さな敷地の周辺は住宅に囲まれ似た街並みが続く。ふとした瞬間に心打たれる庭の植物や建物の間から見える空など、街に点在する些細な風景を掬い、その風景と共に過ごす住宅。谷の表面は、シルバー色で解像度を落としながら隣地建築、植物、人の影、空合を掬い、谷全体を纏う。様々な...

LEVEL Architects

自由が丘の住宅

東京都世田谷区, 2021

中庭を囲む二世帯住宅の計画です。 都心でありながらも伸びやかな視線を確保し、二世帯の距離感を考慮しながら、 両世帯が開けた共有空間を心地良く感じられる関係性を大切にした住まいの提案です。 建築概要 所在地:東京都世田谷区奥沢 敷地面積:384.93㎡ (116.4...

エマニュエル・ムホー アーキテクチャー + デザイン

100 colors flowers for Patek Philippe

Singapore, 2019

スイス時計最高峰ブランドのひとつパテック・フィリップの時計製作の粋を、世界中の愛好家に向けて披露する「ウォッチアート・グランド・エグジビション2019」での会場インスタレーションを手掛けた。5回目を迎えた今回は、ラッフルズ卿によるシンガポール上陸200周年に合わせ、シンガポ...

西田司/ オンデザインパートナーズ

まちのような国際学生寮

神奈川県横浜市, 2019

多様な居場所が学生を自発的に 「共同生活を通した新しい交流空間の実現」を求められたプロポーザルから始まった、200人の学生が集まって暮らす学生寮の計画。 言語や食文化などの国や地域の文化・慣習だけでなく、個人の好みや気分で変化する暮らし方を含めた、一人一人が持つ多様な個人的...

マウントフジアーキテクツスタジオ

Three Aoyama

東京都, 2013

東京の中心でニュートラルであること 商業建築というものは、そもそもニュートラルからほど遠い。周囲に抜きん出るために、大きな声で自社の商品を売り込むことが使命なのだから、それらは常にテンションの高いデザインである。その傾向は周囲と競合することで相乗的に高められるので、商業密度...

マウントフジアーキテクツスタジオ

SHIFT

関東, 2013

未来に構える 都心から在来線で40分程の距離にあるこの地域は、東京を中心とした郊外開発の最外縁部である。緑地と農地からなる市街化調整区域が市街化区域へと転換されることで宅地化されつつあり、その風景は日々目まぐるしく変化している。都市として落ち着いた恒常状態へと収束するまでに...

マウントフジアーキテクツスタジオ

Seto

広島県, 2013

海辺の街のパブリックスペース 瀬戸内海に面するこの地域は、里山がそのまま海面へと落ち込んでいくような地勢で、街は斜面にはりつくように広がっている。当然のように平場は限られていて、街の人々が集い催しを行うようなパブリックスペースが圧倒的に不足していた。求められた用途である造船...

庄司寛建築設計事務所

千早の家

東京, 2021

東側道路先の桜の木々が植わる緑道公園に向かって,象徴的な三角形の屋根形状を持つ外観をデザインし,借景を生かした住空間を創り上げると共に,あえて北の庭をプログラムすることで快適な住環境を提案している.

森清敏 + 川村奈津子 / MDS

立川ANNEX -倉庫×家-

東京, 2021

倉庫と家の間のディテール  10年ほど前に私たちが設計したアパレルメーカーの本社及びオーナー住宅(以下、本棟)に隣接するアネックスである。用途地域が複数に渡る敷地で、法規制はもとより、構造形式や高さのバリエーションが幾通もあったが、隣の高さ方向に縦に伸びる5階建RC造...

東海林健建築設計事務所

SDC PLUS

Niigata, 2021

2018年に竣工したSDC/燕の歯科医院の隣にメンテナンス棟を増築するプロジェクト。働くスタッフが毎日通うのが楽しみに思える、誇りに思える、カフェ併設の歯科医院「SDC Plus」を計画。建物前面には走り回ったりゴロゴロしたりできる芝生広場を整備し、SDC本医院やブックスト...

ihrmk

miike

長野県東御市, 2021

日常の「普通の風景」の中に滑り込ませる 浅間山麓の田園に建てられた農業用のプレハブ倉庫を、東京で美容師として15年以上の経験のあるクライアント夫婦がUターンで新しく開店する(写真スタジオを併設した)美容院へと再利用する計画である。 敷地は小さな鳥居から持ち主の居なくなった古...

WhO

Pixie Dust Technologies / COLLABORATIONS

ピクシーダストテクノロジーズの開発したデザイン生成技術「DeepWear™」を用いて、WhOの既存品番である約1,000点を学習。そこからAIによって自動生成されたデザイン300柄の中から16柄を選定し、カラーバリエーションを含めた計102点をラインナップ。 詳細:

Airhouse/桐山啓一

高尾の家

東京, 2019

旗竿状で周囲を建物に囲まれている敷地での住宅の計画。施主からは自然を感じることができ広く開放的な空間を求められた。ここで考えたのは、まず2層分の吹抜けのワンルーム空間をつくり、外部→屋根のある外部→外部のような内部→完全な内部という順番で場所を配置して、中央のLDKに向かっ...

山縣洋建築設計事務所

NS

千葉県, 2021

「車8台、バイク5台、自転車4台、平屋 リビングからも車を眺めたい」。建築主の現在の住まいの北側に広がる駐車場と畑をあわせた280坪の平坦な敷地に新しい住まいを計画した。 所有している車を見ると、どの車も美しく共通して車の幅が広く高さが低い。その横長の美しいプロポーションを...

森清敏 + 川村奈津子 / MDS

等々力の家

東京, 2017

都市の隙間 - 起伏の残像が残る、細いところで間口2mにも満たない南北に細長く歪な土地に建つ住宅。奥に行くに連れ緩やかにカーブして狭まる敷地境界に沿って4つの小さなブロックを連ね、ブロック毎に雨仕舞や使い勝手により東西方向に片流れ屋根を上下に振幅させている。ブロックのずれに...

石川淳建築設計事務所

Matsubara House

Tokyo, 2020

東京都世田谷区に完成した集合住宅事業主が企画した基本構想にそって設計・監理を当事務所で行った共同住宅です。鉄骨造の3階建てで、1階は法令上長屋で、地上2階と3階は共同住宅となっています。外壁はアスファルトシングル葺きで、事業主の持つ欧州の街並みファサードのようなイメージを実...

石川淳建築設計事務所

OUCHI-47

東京都, 2021

東京都で完成したホームエレベーターのある住宅です。お施主様は表通りで商店を営んでいた小ビルにお一人でくらしていて、その裏通りにも土地をもっておられました。「ビルは売却して裏通りの土地で小さな家に住みたい」と思い立たれての設計ご依頼です。 土地の広さは19坪ほどで、東京では...

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