プロジェクト

SAKO建築設計工社

諫早ホライズン

Nagasaki, 2023

この分譲マンションは、一級河川であり親水空間でもある本明川に面して建つこととなる。対岸には重要文化財の眼鏡橋がある諫早公園を望み、敷地近傍には1605年建立の慶厳寺があり、歴史的文脈が潜在する地域であると言える。 高層マンションからの眺望が良いということは同時に、対岸の歴...

岸和郎 + ケイ・アソシエイツ

四条大宮の集合住宅

京都府京都市下京区, 2022

京都のダウンタウン、阪急電鉄四条大宮駅の駅前広場とメインストリートである四条通のコーナーに面して建つ集合住宅の計画である。24時間交通量の多い四条通に面するためその騒音に溢れた環境に建つ住宅に、通常のマンションのようなバルコニーが必要なのかと考えるところから設計は始まった。...

Love Architecture

蓮山居

東京都品川区, 2023

【最大ボリューム×法規制適合のアルゴリズム】 袋小路の突き当たりにある敷地は、隣接小学校屋外プールに面する南西側角と天空以外を、配管が露出する隣家の背面や側面で囲まれていて、閉塞感が漂っていた。そこで計画建物を、これら風景を遮蔽するように、接道長さ僅か2Mを残して、ぐるり...

フィールドフォー・ デザインオフィス

グランドメゾン浄水ガーデンシティ セントラルフォレストⅡ ゲストハウス

福岡県, 2023

「離れ」 浄水ガーデンシティ・プライベートガーデン内にある2つのゲストハウス。ガーデン中央円形の芝生広場から足を延ばすと木々に囲まれた2つの「離れ」が見えてくる。一つは庭を堪能できる和室。もう一つはプライベートなパーティ―も楽しめる洋室を用意。 都会の喧騒から逃れ、ゆっ...

フィールドフォー・ デザインオフィス

グランドメゾン浄水ガーデンシティ セントラルフォレストⅡ

福岡県, 2023

「庭屋一如」 浄水ガーデンシティ、約十年におよぶロングスパンプロジェクトの最終。 プライベートガーデンに面した2つのラウンジを配置。 どちらも「うち」と「そと」をつなぐこれまでのテーマは変わらないが、それぞれ違ったデザインのアプローチをこころみた。 一つは、開放性を...

環境計画スタジオ

日本橋S邸プロジェクト

東京, 2024

ニュアンスあるウォームグレーをメインカラーとし、ミニマムなモノトーンインテリアのデザインリフォームで都心を住みこなすライフスタイルを実現したいと考えた。趣味の視聴空間とライブラリー、ダイニングとペニンシュラキッチンをスクリーンで間仕切り可能な1つの空間にまとめ、シンプルなカ...

環境計画スタジオ

川口マンションプロジェクト

埼玉, 2023

ヴィンテージマンションのスケルトンリフォームである。スケルトン(躯体)を活かしつつ、インフィル(内装)をアップデートしたデザインリノベーションで、自分らしく型にはまらないフレキシブルな暮らしを実現させられる空間を目指した。L D Kはガラススクリーンで一つの大きな空間から二...

荒谷省午建築研究所

北浜のリノベーション

大阪府, 2021

タワーマンションの一室のフルリノベーション。限られた専有部分を可能な限りワンルームとしたプラン。眺望が持つ開放感とシンクロするように、内部にも開放感を持たせるようにしている。プライベートスペースとの区画も最小限の壁を立てるだけとしている。既存の開口部を一部塞ぐことで眺望に意...

MMAAA / 三木達郎 + 本橋良介

双葉町のアパートメント

東京都板橋区, 2020

街の共用部としてのimpasse この建物は東京の西郊外、環状7号線と中山道から入った住宅地に位置する。 建蔽率が60%、容積率が300%の指定なので、都市計画が誘導するこのエリアのイメージは住環境を担保する40%の空地を残しつつ中高層の建物が並ぶ風景だろうか。実際には敷...

土田拓也/no.555 一級建築士事務所

SKF / FLAT369

東京都世田谷区, 2021

東京都内中心部の住宅街に取り残された車を3台縦に並べる程度の細く長い敷地。ここに、6部屋の共同住宅を計画。 奥行きがなく、各階共に横への動線が取れない為、縦同線(階段)を2つ設けることで、横動線を最初限に抑えている。 クライアントは4部屋を求めていたが、各部屋が細く長い空間...

MMAAA

玉川台のアパートメント

東京都世田谷区, 2019

東京郊外の閑静な住宅地に建つ22戸のいわゆるワンルーム住戸で構成される賃貸用集合住宅の計画。 都市近郊において広く、比較的地価が高い土地は、相続が起った際にはそのまま引き継がれることは難しく売りに出されて、ディベロッパーによってミニ開発として細かく分筆、分譲されてしまうか、...

MMAAA

ときわ台のアパートメント

東京都板橋区, 2017

この建物の敷地周辺は1種住居地域や準工業地域といった用途地域だが、狭隘な敷地や道路が多く道路斜線や日影規制によって建物の高さは低層程度に抑えられている。一方で集団規定の副産物として、上空では物的に何によっても占有されることのない「空所」が自ずと残されることとなる。地上では建...

空間研究所/篠原聡子

slash / kitasenzoku

東京都大田区, 2006

東京都心の住宅地には敷地境界を挟む空地など、細分化された空地がたくさんある。この小さな長屋を計画するにあたって、それらは活用すべき重要なストックであると思えた。相手の小さなvoidに対して、こちらもへこませればそれなりに採光や通風にとって有効なvoidになる。敷地の周辺の空...

空間研究所/篠原聡子

Rete tamaplaza

神奈川県横浜市, 2003

たまプラーザの駅近くに立地する「Ratetamapulaza」は1,2階が店舗、3階から8階が賃貸の集合住宅からなる複合ビルである。間口に比して奥行の深い敷地でできる限り店舗の間口をとり、脇に住戸のエントランスへと引き込む通路と2階の店舗への動線と兼住戸階の避難階段を併置し...

直井建築設計事務所

Aobadai Apartment

東京都目黒区, 2023

目黒区青葉台の傾斜地に建つ集合住宅。第1種低層住居専用地域で建築面積50%容積率100%という厳しい条件の中、傾斜地の特性を活かし、地下1階地上3階、計4層の規模を実現させた。 10戸全てが異なるプランとなっていて、エンドユーザーにとって多様性のある選択肢を与えている。ほ...

オーガニックデザイン

くぼみアパートメント

埼玉県, 2023

設計依頼を受けたアパートの計画地は、最寄駅から徒歩12分程の市街地に位置し、東西南と住宅や集合住宅に囲われ、北側が道路に面した敷地であった。近くには大きな病院や看護学校があるため、そこで働くスタッフや都内の大学に通う学生向けワンルームのニーズがあると考えていた。しかし、すで...

古本竜一 × FAA株式会社古本建築設計

RamettoM

2021

低層住宅エリアにおける賃貸用集合住宅のプロジェクト。2層構成のメゾネット6戸がジグザグ屋根一棟に連なる。設定は若いファミリー層で入居期間も比較的長い傾向にある。在宅ワークやSOHOも当たり前となった今、ここで育つ子供たち、あるいは一日の大半を過ごすであろう大人たちのために、...

黒川智之建築設計事務所

下馬の集合住宅

東京, 2020

戸建て住宅が密に建つ住宅街の角地での集合住宅の計画。一般的に角地では、法的な形態制限の緩和等によって周辺から突出したボリュームが建つ傾向にあるが、V字に開いた平面形状とその間に生まれたパティオにより、事業・収益性の確保と良好な住環境の形成、周辺環境への配慮を実現。都市の中に...

添田建築アトリエ/添田貴之

神戸の集合住宅

兵庫県神戸市, 2019

添田建築アトリエ/添田貴之

中野の集合住宅

東京都中野区, 2015

間口6.8m奥行き18.5mの敷地における単身者用住戸7戸とオーナー住戸1戸の集合住宅の計画である。 敷地形状から全ての住戸を道路に面して配置することは不可能で、敷地の手前と奥に住戸を配置し、その間に共用部を設ける計画となった。奥の住戸については「窓先空地」と「敷地内通路」...

空間研究所/篠原聡子

maglia jiyugaoka

東京都世田谷区, 2011

東京の住宅地は、ほぼ小規模な戸建住宅によって形成されている。 こんな大都市は、欧米を見てもアジアを見回してもそうそうない。その結果、東京の住宅地を最も特徴付けているのは、建物というより住宅と住宅の間の無数の隙間なのである。 その隙間を意味ある隙間、生活者の操作可能な空間へ...

空間研究所/篠原聡子

ヌーヴェル赤羽台3・4号棟

東京都北区, 2010

建て替え前の赤羽台団地を歩くと、ゆったりとした低層で、大きな青空が印象的だった。また、隣棟間隔もたっぷりしていて、随所にある通り抜けや年季を感じさせるコミュニティもとても魅力的だった。 今回は階数も増え、元のままというわけにはいかないが、それでもかつてのこんな雰囲気を継承...

直井建築設計事務所

Nishiazabu Apartment

東京都, 2021

東京都港区に建つ集合住宅。東西2面道路に面し、高低差も4mほどある敷地である。その高低差を利用して、地階でありながらも地上階のような居室をつくり、各部屋が道路に面するプランとなった。西麻布の落ち着いた雰囲気を壊さぬよう、オリジナルで製作した明るいレンガを基調にデザインをまと...

直井建築設計事務所

Futakotamagawa Apartment

東京都, 2019

二子玉川駅から徒歩7分、駅前の大規模な開発とは対照的に古くからの建物が残るエリアに建つ複合ビル。地階と1階にテナントビル、2階から4階に賃貸住宅が入るという構成となっている。二子玉川が象徴する自然のイメージ、アウトドアライフ、ファミリーライフをローコストかつモダンに表現でき...

佐々木龍一/佐々木設計事務所

Escenario Shirokane

東京都港区, 2020

東京の中心、港区白金に建つ集合住宅・店舗・事務所の複合ビルのプロジェクトである。敷地は、古川の南に延びる五の橋通りの四差路角地に位置する。 五の橋通りは昔ながらの商店街の雰囲気を持つ通りでありながらも道幅は狭くはなく、建物ファサード2面を引きで見ることができる。それ故、街...

添田建築アトリエ/添田貴之

愛宕の集合住宅

東京都港区, 2015

都心の超高層マンションが立ち並ぶエリアにおける、狭小地の計画である。狭小であることと前面道路幅員が4mであることから高さ制限が周囲の敷地より厳しく、1フロア1戸6層分のエレベーターを備えた集合住宅が超高層マンションに埋もれるように建てられた。 狭小地においてエレベーターを...

添田建築アトリエ/添田貴之

桜木町の集合住宅

神奈川県横浜市, 2014

横浜港開港に際してつくられた大きな切通しの道路に面した敷地における、20戸の住戸と小さな事務所が併設された集合住宅である。敷地の背後には崖がせまり、その足元は高さ6mまで古いコンクリートの擁壁で補強され、擁壁の上部には明治初年に創建された神社の森が生い茂っている。 周辺の...

空間研究所/篠原聡子

SHAREtenjincho

東京都新宿区, 2021

シェアハウスとは、どのような住まいなのだろうか。 コロナ禍の中で、住まいのあり方は揺らいでいる。 この時期に他人が集まって暮らすなどあり得ないという声も聞かれる。新型コロナウイルスの感染経路でいちばん多い家族内感染は看過されても、シェアハウス内で複数人が感染したなら、クラ...

空間研究所/篠原聡子

Solana Takanawadai

東京都品川区, 2021

このコンパクトな集合住宅は、都心に在りながら閑静な住宅街の一画に建ちます。 この住宅地の魅力は、起伏のある路地で、歩みを進めると急に景色がかわり、ただ閑静というだけでない魅力がそこにはありました。その路地を二方向から建物に引き込み、さらに多様な景色を建物の中につくりだすこと...

空間研究所/篠原聡子

コルテ松波(リノベーション)

千葉県, 2009

築15年の社員寮として使われていたワンルームマンションを一般賃貸にするにあたって改修を行った。1階の3部屋をポストルーム、ランドリールーム、なべルームというコモンスペースにして、住人の集える場所とし、中庭を白い壁で囲い、大きなリビングのように見立てることで共用部全体が居場所...

空間研究所/篠原聡子

大阪府営泉大津なぎさ住宅

大阪府泉大津市, 1999

プロポーザルコンペから3年が経ち、「なぎさ住宅」は竣工した。「なぎさ住宅」は泉大津旧港再開発事業区域内に位置し、大阪湾ベイエリアにおけるはじめての府営住宅となった。 大阪湾に面した埋立地で工業地帯に囲まれたこのエリアには、居住地としてあらかじめ配慮しなくてはならない既存の町...

空間研究所/篠原聡子

RIGATO F

千葉県千葉市, 1998

幸か不幸か、今までワンルームマンションの設計をする機会が多くて、そのたびにこの採算で、すべての硬直化したプログラムに何か仕掛けることができないかと考えてきた。単身者居住という形態が過渡的なものともいえなくなった現在、ますますその思いは強い。 各住居の居住水準を上げるという...

石川淳建築設計事務所

Matsubara House

Tokyo, 2020

東京都世田谷区に完成した集合住宅事業主が企画した基本構想にそって設計・監理を当事務所で行った共同住宅です。鉄骨造の3階建てで、1階は法令上長屋で、地上2階と3階は共同住宅となっています。外壁はアスファルトシングル葺きで、事業主の持つ欧州の街並みファサードのようなイメージを実...

添田建築アトリエ/添田貴之

下北沢の集合住宅

東京都世田谷区, 2019

敷地は商店街に隣接した住宅地で、前面道路には戸建て住宅と集合住宅が建ち並ぶ。およそ300平米程の敷地における8戸の住戸からなる集合住宅で、狭くても南側に庭を作ること、出窓を設けること、仕上げに関する事項が条件とされた。 前面道路向かいの住宅は低層で庭も魅力的であるが、三方...

添田建築アトリエ/添田貴之

Carré

千葉県千葉市, 2013

敷地は東京湾から300m程の距離に位置する。 およそ50年前に埋め立てられ、人工的に区画割された問屋街だ。 強い潮風とそれに伴う塩害に対処すべく、鉄・ステンレスを用いず、コンクリートとガラスのみで作られた4枚の壁で住戸群をはさむよう構成した。s従って、外観に表れる素材の種...

添田建築アトリエ/添田貴之

TUNNEL

東京都渋谷区, 2012

東京有数の都市公園に面し、東西に接道する敷地に立つ集合住宅である。外壁はコンクリート打ち放しに黒色透明の疎水材をコンクリートの表情が表れるように塗装している。通常はコンクリート打ち放し仕上げには化粧型枠としてパネコートを塗布した合板を用いるところを出来るだけラフな質感に仕上...

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