プロジェクト
東海林健建築設計事務所
sa house
Niigata, 2017
敷地は、大きなひとつの敷地の中に母屋,農舎,蔵などの複数の建物を分棟で配置する屋敷構が解体され、土地は小さく分割され、 高密な住宅地へと更新が進む新潟市江南区亀田駅近くの旧農村集落内。 農村集落としての開発は比較的新しく1970年代。その後水路の位置や形の変更、道の位置や形...
東海林健建築設計事務所
m house
Niigata, 2017
敷地は周囲を山に囲まれた盆地。夏には気温30度、湿度80%を超す高温多湿な気候。冬には2mから3mの積雪がある特別豪雪地帯に指定されている新潟県魚沼市。 その土地に夏がカラッと涼しく、冬暖かい。そして雪との付き合い方を楽にする住宅の建て方が求められました。 近隣の雪に対す...
東海林健建築設計事務所
ta house
Niigata, 2016
敷地は新潟砂丘の頂、新潟市中央区二葉町。古くは170年程前から始まった砂防林整備地域、その後1960〜70年代、新潟大火の復興に際して文教施設や邸宅の建築により市街化が進んだ。そして現代、大きな邸宅跡地は小さく分割され現在の住宅地としての姿を現す。 この敷地はその歴史の中で...
伊藤暁建築設計事務所
武蔵境の住宅
東京, 2016
東京郊外の住宅地に立つ、築42年の戸建住宅のリノベーション。新築時のようにピカピカの状態に戻すことではなく、時間の経過とともにさらに手を入れられ、動き続け、育まれていく、「unfinished」な状態を目指した。
伊藤暁建築設計事務所
筑西の住宅
茨城, 2016
建て主の生家の一角に建っていた築90年ほどの蔵を解体・移築し、住宅として新築する計画。蔵の古材の他にも、保管されていた古い建具や建材などを有効的に再利用し、蔵という閉じた建物を住宅という開放性のある建物として組み立て直している。
伊藤暁建築設計事務所
横浜の住宅
神奈川, 2014
横浜の北側傾斜地に立つ住宅。擁壁に埋もれてしまう一階の明るさを確保し、二階からの順光の北側眺望を活かすため、一階の階高を4mとして二階の床を持ち上げている。
伊藤暁建築設計事務所
T-House
Kanagawa, 2009
郊外に建つ個人住宅。建築にまつわる様々な与件は複雑であり、全てを一気に解決する全体的・統括的な方法よりも、それぞれの与件に対してローカルに解答を用意できるような仕組みを設定することが重要であろう。最初から全体性を志向せず、小さな単位で問題を丁寧に解決し、結果として全体が導か...
廣部剛司建築研究所
Villa Escargot
千葉県, 2014
人の居場所をどのように「囲い取る」のか、それは住宅街よりも自然と対峙している環境に建築を構築するときに、より意識させられる。それゆえに建築自体は強く自立的に建ち上がっていて欲しいと、最初に敷地を訪れてからずっと考えていた。 敷地は海岸線から200mほど離れた高台にある...
セルスペース/早草睦惠
山麓の家
長野県軽井沢町, 2017
浅間山山麓の古くからの別荘地に位置する2階建てのコンパクトな別荘です。 6.2m角の正方形平面が、1階と2階で45度ずれることにより、1階では隣家が視界に入ることなく緑を堪能、2階では浅間山、隣接する国有林の森に視線が抜けます。 2階はワンルームとなっていて、壁の中央に...
セルスペース/早草睦惠
揚羽の家
長野県軽井沢町, 2015
正方形平面の対角線上で空間を分節し、南北に逆勾配のバタフライのような屋根をかけています。 屋根の傾斜により特徴づけられる斜面に沿って上昇する空間と、斜面に逆らい宙に向かう開放的な空間,二つの質の異なる場所ができました。 対角線上での屋根の切り替えによってできる天井の高さ...
庄司寛建築設計事務所
赤堤の家
東京, 2018
Y字道路に面する三角形の敷地上に,できるだけ長い軸線をプロットし,その軸線に沿って建物を配置することで,軸線上の直線の距離感と円弧状の扇形の距離感を創り出し,周囲の都市空間に向かって視線が抜けていく広がりのある住環境をこの住宅に提供している.
NKS architects
Folded Roof House
福岡, 2015
環境性能の最適化を課題とした住宅である。郊外住宅地にある長方形の敷地は南北軸から45度傾いており、道路に面した駐車場を取ると、建物は南東側に寄る。隣家が迫っているため、長方形の1階の上に45度振れた2階の屋根を載せ、敷地南角に向けて大きな高窓を取ることにした。 限られた...
小松隼人建築設計事務所
周南の家
山口県, 2018
【周辺環境に合わせた建物配置と8つの庭のつながり】 敷地は山口県周南市の中心市街地近くに位置する地域です。 敷地面積は住宅が一棟建つには十分過ぎるくらいの広さがありますが、建て主が望まれる与条件を満たすと周辺とは明らかにスケールオーバーします。そのため、住宅をひとつのカ...
アカサカシンイチロウアトリエ
フツウ・ノイエ
北海道, 2010
札幌市中心部に程近い住宅街と藻岩山西面に広がる森との境界に佇む小さな住宅。前面道路より敷地が低いので、建物へはブリッジを渡り2階からアクセスする。ほぼ立方体に近いフォルムを持ち、東側に三角形の外部空 間が切れ込んでいる。大きなガラス入りの開口をこの三角形の外部空間と、南東の...
アカサカシンイチロウアトリエ
ミズ・ノイエ
北海道, 2014
かつて小川が流れていた札幌都心部の河川用地沿いに建つ小さな住宅。 見えない川べりを意識した小さなホールが、高さの異なる5つの床の気配を繋ぐ。
アカサカシンイチロウアトリエ
ナヤ・ノイエ
北海道, 2014
洒脱なご夫婦をクライアントとする小規模な住まいだが、将来的な子供の有無や、自宅の一部をギャラリーや仕事用のミニスタジオとして使用する可能性など、住宅としてはスタート段階での不確定要素が多いプロジェクトであった。こうした条件から我々は、完成された住まいではなく、北海道の気候に...
アカサカシンイチロウアトリエ
サワゾイ・ノイエW
北海道札幌市, 2015
札幌の都心から程近い山の中腹に建つ住宅。敷地は住宅街に位置するが、背後にある沢沿いの斜面には広葉樹の林が残されている。長らく空地だったこの敷地のおかげで、近隣住民は散歩のたびに沢沿いに広がる豊かな林を眺めることができた。本計画では、その眺めを近隣から奪わぬよう、傾斜した敷地...
アカサカシンイチロウアトリエ
ソウカク・ノイエ
北海道, 2015
この地域を構成するグリッド状の道路、そして古い川の流れに起因するクランクした道路から導かれる2つの平面角度を持つ住宅。角度の変わり目には重力換気を促すハイサイドライトを持つ高天井のホールが横たわっている。2つの角度による平面構成は、南向きの空間を好むクライアントの考えと、ア...
小松隼人建築設計事務所
朝美の家
愛媛, 2016
【2枚の壁によって繋がる周辺環境】 敷地は松山市内の都市公園の麓に位置します。公園の頂上は展望台やイベント広場といった市民の憩いの場として活用されているため、敷地北側の緑豊かな風景の中に利用者が行き交っていました。敷地の南東側を見れば松山市内が一望できますが、周辺は住宅や...
中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン
Dual Channel House
東京, 2009
東西にリビングを持つ、トンネル状の住宅。 建て主の家族構成は、音楽家の夫+雑誌編集者の妻+子供の3人。夫の実家は「寺」で、敷地を活用して幼稚園や保育園を運営していて、夫妻はそういった家業にも参加している。 夫妻が社会的に様々な活動分野(チャンネル)を持っているた...
中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン
32.4°House
神奈川, 2017
整形な敷地に対して、ほぼいっぱいとなる正方形平面をはじめに設定した。 その内側に、ひとまわり小さいもう一つの正方形平面を想定し、中心の柱を軸にして時計回りに32.4度回転させ、外側の正方形平面との間に直角三角形の隙間を4つ作った。 外側と内側の正方形平面、および4つ...
坂本昭・設計工房CASA
外院の家
大阪府, 2017
敷地は傾斜のある閑静な住宅地に位置し、西側と南側が道路に接する角地である。クライアントの要望により、様々な場所にアートを配置できるように工夫をした。中庭の南西側に配したデッキテラスでは、座った時に周囲の視線を遮ることができるような壁の高さになっている。季節の良い時は、食事や...