プロジェクト
小松隼人建築設計事務所
HOUSE S
2024
【高低差から導かれた景色と暮らしのシークエンス】 山林の中腹を傾斜に沿って雛壇造成した住宅地に建つ住宅。広島市内はこのような住宅地が多く、高齢化に伴って少しずつ街並みが更新されつつある。敷地は手前に遮るものがなく、東から南にかけての眺望が良い。東は造成で残った原生林もあり...
納谷学/納谷建築設計事務所
山梨の大屋根
山梨県, 2024
海外生活が長かったクライアントが日本に帰ってきて、終の住処に山梨を選びました。 我々はこれから迎える老後の生活を頭の片隅に置きながら、静かにゆったりと流れる時間を豊かな空間で過ごしてもらいたいと考えました。 プランは、建築のほぼ中央にアクティブスペースを通し、北側を...
納谷学/納谷建築設計事務所
長久手の平屋
愛知県長久手市, 2018
大きな敷地の中にクライアントのご両親の家、実家が建っています。 その敷地の適当な場所に適当な大きさの住宅を計画することになりました。 一般的な住宅同様に、北側に寄せて南の庭を確保するも良し、ハウスメーカーのカタログの様に二階建てにするも良し、あるいはプライバシーがし...
H2Oデザインアソシエイツ
ライトウェルのあるMハウス
東京, 2024
都心の住宅密集地に3階建て住宅の建替えにあたって、機能性能に加えて居住性(居心地)を格段に高めることを追求しました 小規模で環境に恵まれないからこそ、何処にいても光や空気の変化を通じ、日ごと季節ごとに自然の移ろいを感じられることを目指して、光の井戸を取り入れました 室内の温...
H2Oデザインアソシエイツ
みなみ野パッシブハウス
東京, 2023
ニュータウンみなみ野に建つパッシブハウス(認定申請中)70坪程の敷地に吹き抜けを持つ建坪16坪延床28坪のコンパクトな住宅ですが 沢山のゲストを迎えたり、子供達がのびのびと遊べる住まいにしようと、デザインコンセプトは「遊ぶパッシブハウス」大型パネル工法による省力化を試みています
ニコ設計室
山田さんの家
東京, 2020
いろんな敷地がある中でも、角地の半分は街のものだと考えています。 だから立ち現れる建築もそのような存在でありたい。 このような考え方は限られた敷地に建てるご家族としては、一見損するような気がしませんか?でも実は完成すると、まるで街を手にいれたような気分を味わえる無限の広がり...
佐野健太建築設計事務所
軽井沢の住宅
長野県軽井沢町, 2020
軽井沢に建つ3人家族のための小住宅である。コロナ禍以前、建主夫妻は子どもの教育環境をこの地に求め首都圏からの移住を決意した。ここで生きていくと腹を括ってつくられた、地に足ついた日常を生きるための家である。 敷地は別荘地から少し離れ、古くからの畑地に宅地が点在しているような...
佐野健太建築設計事務所
美瑛のコテージ群
北海道美瑛町, 2019
「日本で最も美しい村」との異名を持つ北海道美瑛町。その美しい丘に建つ5軒の別荘コテージ群である。 三角形の敷地は、二方を白樺とエゾマツの並木に囲まれ、もう一方は小麦畑に面して視界が開かれている。初めて訪れた際、あまりの美しさにおもわず息を飲んだ。如何にしてこの風景に建築を...
APOLLO / 黒崎敏
Le49 Ⅱ
東京都世田谷区, 2023
クライアントはご息女が通う小学校の傍に新たに土地を購入し、家族3人が豊かに暮らしながら、ワークフロムホームを実現できる住宅を目指した。 外観はチャコールグレーのガルバリウム鋼鈑の外壁やグレーの天然御影石張の擁壁、樹脂木ルーバーで落ち着いたデザインを表現。 ご主人の書斎と奥...
ニコ設計室
商店街のツリーハウス
東京都中野区, 2023
中野区の商店街に計画した3階建ての住宅です。 敷地は間口3.6mで約10㎡。東京の電車の車両の幅は3m程度なのですが、ちょうどその車両を縦に3段積み上げたような大きさしか建築できない敷地でした。 そう言う意味では設計した僕たちもエライですが、何より も更地の段階でこの土地...
中佐昭夫/ ナフ・アーキテクト&デザイン
Drawer Balcony House
東京都, 2022
前面道路側に向かってバルコニーを大きく引き出して、空中に庭のような場所をつくっている。 そこはプライバシーやセキュリティが配慮された6.5畳分のスペースで、アウトドアダイニングを楽しんだり、植物を並べたり、夜風にあたりながらビールを飲んだり、天気のいい日にイスを出して...
山縣洋建築設計事務所
KM
山梨県南都留郡, 2024
敷地は川口湖の近くの別荘地内にある。別荘地の入り口から入り豊かな森を抜けて敷地に近づくと急に視界が広がる。周囲の別荘は豊かな森の中に点在しているイメージだが、この敷地だけは整地されていて南の端部に20mぐらいの高さの針葉樹が一本だけ生えていた。周囲の道路から視線を遮る樹木が...
藤原昌彦 / バウムスタイルアーキテクト
三原久井の家
広島県三原市, 2020
広島県三原市の山々に囲まれた田園風景の広がる場所にある。 施主は関東から郷里に帰ってくることを決めた五人家族。 設計前にこの敷地を訪れた際、緑豊かな田園風景や管理された美しいあぜ道を眺めていると、この緑の中に端正に浮かんでいるような住まいを思いついた。 施主からはこの自然を...
MMAAA / 三木達郎 + 本橋良介
真鶴の改築住宅とアトリエ
神奈川県真鶴町, 2022
ふるまいのマニュスクリプト 施主の陶芸家夫妻は20年程前に遠くに真鶴湾を望むこの土地に移住してきた。斜面に半分が埋まるRC造の地下とその上に載る木造2階建の中古住宅を購入した。2人の子供たちが家を離れることを機に、アトリエとして利用している地下躯体を残して上屋を建て替えるこ...
ニコ設計室
小松さんの家
東京, 2022
『わざわざ別荘やリゾートに行かなくても、家で毎日リフレッシュできるような、楽しい家が欲しい!』というご要望をいただき、設計が始まったのですが東京のど真ん中。周囲はかなり住宅密集地。敷地は25坪で、建てられる面積も広くはありません。 そこで家の中の一番日当たりのいい場所にサ...
小松隼人建築設計事務所
下松の家
山口市, 2023
【中庭の求心性と連続性】 山口県下松市の住宅地に建つ計画。敷地が広く隣地との接地距離が長いため、多くの住宅によって囲まれ、多方向からの視線が交錯していた。前面道路は交通量の少ない静かな道路であるが、近隣の幹線道路からの騒音が絶えず響いている。この音環境と合わせて、守ら...
小松隼人建築設計事務所
HOUSE Y
西日本, 2023
【多方向に繋がる風景】 敷地は雑木林に囲まれた広大な平地。散策すると様々な景色との出合いや、恵まれた自然環境を享受でき、特に北西の瀬戸内海の夕日と、南東の雄大な山並みは情緒豊かな風景である。この広大な敷地と雄大な風景をそのまま受け止めるのではなく、建築が据わることによって...
小松隼人建築設計事務所
夕凪の家
西日本, 2023
【住環境と風環境の両立】 日本海沿いに建つ住宅。敷地から見る夕日が美しく、まさにこの海と夕日を眺めるため、生活に取り込むための住宅を望まれた。 この地域の波は日常的に荒く、特に風が強い日は護岸の塀も壊すほどの荒波となる。強風の地域では、卓越風向に対して見付面積が小さ...
杉中俊介+杉中瑞季/多和良屋
桂の家
京都府京都市, 2020
京都市郊外、6人家族のための住宅。 必然的に大きなボリュームとなるため、全体を包み込む大きな屋根の下で、領域ごとに小さな屋根で分節しつつ、吹抜けを介して緩やかに繋がる空間構成としている。 キッチンやスタディコーナー、和室や個室といったそれぞれの領域では様々な素材を使い分け、...
ニコ設計室
粟津さんの家
東京都, 2023
既存建物は、築20年以上のヘーベルハウスの重量鉄骨造の2世帯住宅で、頑丈な重量鉄骨造でした。 間取りはもともと2階がリビング、3階が個室という構成だったのですが、3階には広いルーフテラスがついていたのでそれを生か して3階をリビングスペース、2階を個室という形に再構成してい...
APOLLO / 黒崎敏
LAXUS
東京都大田区, 2023
敷地は都心にほど近い閑静な住宅地。コンクリート打ち放しと樹脂木という二つの異なる素材のキューブがずれながら重なるアイコニックな外観が特徴的で、角地特有の景観を創出している。 エントランス横に設けたピロティーガレージには鉛直柱がなく、木造でありながらも2階のボリュームが27...
APOLLO / 黒崎敏
ESPRIT
東京都渋谷区, 2022
都心部の住宅地に建つコンクリートとガラスのマッシブな外観が特徴。 花や緑を介してライフスタイルをデザインする会社を経営するクライアントは、そのコンセプトを取り込みながら、プライベートのみならずパブリックにも開いた、新しい概念の住宅をつくることを目指して計画がスタートした。 ...
前田圭介/UID
ZHU
Nishinomiya, 2022
アジアでビジネスを展開しているシンガポール在住の建て主が日本での滞在時に過ごす住居の計画である。敷地は風光明媚な六甲山の中腹に位置し周辺一帯は斜面地を宅地造成した住宅街である。様々な制限のかかるこの敷地において、法的に建築可能な最大ボリュームが求められた。 既に敷地内には...
前田圭介/UID
巣-pider
Fukuyama, 2020
領域が伸縮するおおらかな環境 丘陵地を開発した郊外の住宅地に建つ家族4人の住まいである。周辺環境は、分譲地特有の縦横比をもった区画に対して平行に建てられた住宅群が画一的な風景をつくっている。敷地は北面道路に接道し、東西は坂道に沿った状態で隣地とは僅かな段差を伴っている。南...
杉中俊介+杉中瑞季/多和良屋
近江路の家
滋賀県草津市, 2024
滋賀県草津市、浜街道沿いに古くからある集落の古民家。夫婦のための住まい。 これまでの時間の流れを大切にしながら、受け継ぐもの、終うもの、動かすもの、新しいものが混然一体となって、新しい生活空間を構成するように意図した。 ブリコラージュするように積み重ねられた部分の集積に、時...
杉中俊介+杉中瑞季/多和良屋
東力の家
石川県金沢市, 2022
金沢市郊外、4人家族のための住まい。 準工業地域に位置し、将来の外部環境の不確実性により、室内空間のみで成立すべく、中央に内部化した吹抜け庭空間を配している。 家族の生活リズムの違いを調停するため、室用途ごとに床高さを変えたうえで吹抜けに面する構成とし、家族の一体感と生活の...
杉中俊介+杉中瑞季/多和良屋
上馬の家
東京都世田谷区, 2022
住宅密集地のなか、T字路に面して建つ仕事場付き住宅。 敷地に目一杯のボリュームを立ち上げた上で内部空間を立体的に構成することにより、適度に視線が抜け、光や風を通し、明るく変化のある場を生み出している。 駐車場やバルコニー、ルーフバルコニーによりボリュームを切り欠くことで外の...
杉中俊介+杉中瑞季/多和良屋
HP曲面を挟んだ家
東京都世田谷区, 2018
私鉄沿線の閑静な住宅街にある一戸建て住宅。 シンプルに必要諸室を配した長方形平面の二階建て、斜線規制にあわせた立面形状としつつ、1階と2階の間に木造HP曲面による構造床を挟み込んでいる。1階はその曲面あらわしの柔らかく落ち着いた空間とし、2階は各室の床に段差をつけて楽しい場...
ニコ設計室
各務さんの家
東京都, 2022
世田谷区の松蔭神社通り商店街の角地に計画した店舗併用住宅である。 建主の各務さんは退職後の将来、自宅1階で街との繋がりを楽しめる飲食店を開きたい、 と気に入った商店街を探しこの土地を購入されたのが物語のはじまり。 とはいえ敷地はわずか50㎡。そこで1階を家族の食卓を兼用した...
八島建築設計事務所
一色の家
神奈川県三浦郡葉山町, 2023
建築家にとって計画地に足を運び初めてその土地に出会う瞬間は一度限りのもので、環境や風景、街並みと対峙して感じることができる新鮮な所感はその時だけに得られる特別なものである。初見でその場に建てる建物の空間構成が自然とイメージできる土地は、可能性を多く持つ魅力的な土地なのだと思...
田邉雄之建築設計事務所
くくくの家
神奈川県, 2023
空を望み、空を切り取る 40代の夫婦のための平屋住宅は真鶴半島に位置し、敷地は南から北に向けて緩やかに下り傾斜する。 約10%勾配の地面にへばりつくように低く構えた断面形状は、ならい風と呼ばれる海からの地域風と外部からの見下ろし視線に配慮したもの。また南側からの採光と水下側...
ジオ-グラフィック・デザイン・ラボ
Takarazuka Huts
兵庫県宝塚市, 2018
敷地全体を庭と見立て、おおらかな居場所・風景をつくる 家族とアウトドアで過ごすことの多い友人が、散歩中にこの敷地を見つけた。敷地より下の傾斜地は、宝塚市が緑地としているため、大阪平野への眺望は半永久的に確保される。8.5mの高度差を持つ傾斜地(同時に北側前面道路から最高高さ...
納谷建築設計事務所
弦巻の三角
東京都世田谷区, 2023
—敷地の余白を建築に引き込む— 絵に描いたような三角の土地が道路に突き出した様にあります。 敷地の3辺のうち2辺は、道路に接していて残りの1辺は隣地との境界ですから、どの方向に開いてもプライバシーが侵されます。一方で道路に囲まれていることと、敷地が道路面よりレベルが高い...
納谷建築設計事務所
音楽室のある住宅
東北地方, 2021
北国の地方都市の駅前住宅地、旧国道から北に入った突当たりに敷地があります。 東京のような高密度でもない住宅地で、すぐ近くにはローカル線が通り、川が流れ、山々が連なります。南に開くと旧国道側から丸見え、残りの3方向の周囲は、隣家に囲まれています。 そんな土地に大き...
高内智紀/TAADS
OMRH
千葉県千葉市, 2023
千葉市の住宅街の中心に位置する立地条件の中、プライバシーに配慮しつつ開放的な空間に居住する憧れを持ったクライアントのための住宅です。 住宅街の中心地のため、外郭を塀で囲うようなつくりとしてプライバシーを確保しつつ、内側に全開放出来るように設計をしました。 中庭を中心に玄関...
高内智紀/TAADS
Reno-SLH
神奈川県横須賀市, 2023
高台に位置するフランス人のためのセカンドハウスです。 昭和後期に建てられたの鉄筋コンクリート造の建物を購入し、スケルトンリノベーションを施しました。 クライアントの要望で、まずは既存家屋の状態を調査・整理することから始めました。既存配管・電線はかなりダメージがあり危ない状...