結城の白い屋根

茨城県結城市
写真 © Toshiyuki Yano
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© Toshiyuki Yano
建築家
長崎辰哉/アトリエハレトケ
場所
茨城県結城市
2017

「白い皮膜に抱かれた木箱」

化粧品容器の開発・設計・製造を手がける企業の本社。安定した光・温熱環境と執務空間としての快適性が求められた。

事務管理室を中心に機能空間が同心円状に広がる平面計画で、最外縁部に屋根と壁で囲われたポルティコ(半屋外空間)が設けられており、たっぷりとした軒の出で屋内空間を包み込むように守っている。同心円状の平面計画に切妻屋根が架かることで、各部屋は天井高さも断面プロポーションも異なっており、建物全体に渡って空間の多様性が引き出される断面構成となっている。

LVL(単板積層材)の梁で最大7.28mのスパンを飛ばす構造計画は、薄さ12ミリのスチールプレートを棟木代わりに用いたことと相まって、ほぼ無柱と変わらぬワンルーム性を建築全体にもたらしている。

設備計画では、快適な温熱環境を低いランニングコストで実現。夏季はデシカント空調による除湿で冷房負荷を軽減し、冬季は躯体蓄熱式床暖房で風のない快適な温熱環境を安定的に維持できる。

白い皮膜に抱かれた木箱のような外観は、高気密・高断熱を施された木質仕上げの建物外皮を白く輝く遮熱性の高い金属皮膜で包み込んでおり、安定した環境性能と高い意匠性を両立させた。

遊歩道を挟んだ向かいには7年前に竣工した「結城の大きな屋根」があり、周辺と一線を画す二棟の相乗効果により、地域のランドマークとしての街角を形成している。

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