商店街のツリーハウス
東京都中野区, 2023
中野区の商店街に計画した3階建ての住宅です。 敷地は間口3.6mで約10㎡。東京の電車の車両の幅は3m程度なのですが、ちょうどその車両を縦に3段積み上げたような大きさしか建築できない敷地でした。 そう言う意味では設計した僕たちもエライですが、何より も更地の段階でこの土地...
粟津さんの家
東京都, 2023
既存建物は、築20年以上のヘーベルハウスの重量鉄骨造の2世帯住宅で、頑丈な重量鉄骨造でした。 間取りはもともと2階がリビング、3階が個室という構成だったのですが、3階には広いルーフテラスがついていたのでそれを生か して3階をリビングスペース、2階を個室という形に再構成してい...
小松さんの家
東京, 2022
『わざわざ別荘やリゾートに行かなくても、家で毎日リフレッシュできるような、楽しい家が欲しい!』というご要望をいただき、設計が始まったのですが東京のど真ん中。周囲はかなり住宅密集地。敷地は25坪で、建てられる面積も広くはありません。 そこで家の中の一番日当たりのいい場所にサ...
各務さんの家
東京都, 2022
世田谷区の松蔭神社通り商店街の角地に計画した店舗併用住宅である。 建主の各務さんは退職後の将来、自宅1階で街との繋がりを楽しめる飲食店を開きたい、 と気に入った商店街を探しこの土地を購入されたのが物語のはじまり。 とはいえ敷地はわずか50㎡。そこで1階を家族の食卓を兼用した...
鬼丸さんの家
東京都杉並区, 2022
独立したアトリエのある中庭形式の住宅。 近隣商業地域と一種低層住居地域の狭間にある敷地で、 裏面は高いマンションが建つ旗竿敷地。 そこで全体は中庭を囲んだようなコの字のボリューム配置にして、まずはプライバシーを確保するようなイメージを作った。その上で地続きな街との連続感...
道山さんの家
福岡県福岡市, 2022
福岡市の室見川にほど近い街に計画した店舗併用住宅です。敷地形状はほぼ三角形で、中層マンションの立ち並ぶ大通りと住宅街のはざまにある鋭角な角地でした。元々は古い木造2階建てのご実家が建っていたのですが、この数十年で周りの風景も変わり、立地も良いことから将来貸し店舗を併設した住...
グリーンハウス
東京都杉並区, 2021
もともとここに建っていたアパートの名前も「グリーンハウス」。 緑溢れる場所になって欲しいという願いの込められた名前だったとの事でした。 そこで、最初から名前を継承する事を決め、十分な貸し室面積を確保しつつも可能な限り植栽可能な地面を 残すようなすがたかたちを検討しました。 ...
山田さんの家
東京, 2020
いろんな敷地がある中でも、角地の半分は街のものだと考えています。 だから立ち現れる建築もそのような存在でありたい。 このような考え方は限られた敷地に建てるご家族としては、一見損するような気がしませんか?でも実は完成すると、まるで街を手にいれたような気分を味わえる無限の広がり...
木元さんの家
東京, 2020
『植物を育てられるようなサンルームがあって、植物を眺めながら生活できたら最高です』 これは設計の最初にに木元さんがおっしゃった言葉です。 そこでせっかくなので、植物のためのインナーテラスが、道路からの視線を避ける緩衝帯としても作用するような空間を考えました。 平面形状は...
下屋根のスタジアム
佐賀県佐賀市, 2019
下屋根のスタジアムは、佐賀県佐北部の佐賀市大和町に計画した住宅。平面形状は、東西に長いメインボリュームに対してサブボリュームが取り付く十字形をしており、その事で、パブリックなスペースと生活を支えるブライベートスペースの領域を作り出している。 動線は、十字プランの中央に位置...
新さんの家
東京都杉並区, 2018
「街のふりをした住まい」 敷地は住宅密集地であるが、街はのどかな雰囲気である。 たとえば周辺の道路上には堂々と桜の大木が点在し、行き止まりの細い路地も多い。車が進入しにくい代わりに子育てには安心で、人間のスケールを感じるエリアでもある。都会の住宅地では、車を持たないライフ...