写真 © Tabuse Hiroshi
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中落合のアパートメント

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2011

この計画は、昔ながらの木賃アパートが密集する住居専用地に建つ2階建てアパートの建て替え相談から始まりました。

計画着手にあたり、敷地19坪(65㎡)に4戸という与件に対して豊かな生活空間をどの様に実現するかが課題となり、24時間利用可能な都市部の施設やサービスの利用も視野に入れ、都市空間も生活空間の一部として捉えることから始めました。

その回答として、敷地条件から最大限の空間を防火性と耐震性に優れたコンクリート打放しで確保し、その内部に余剰な要素をそぎ落とした最小限の設備を組込んだ木製ユニットを配置することで、入居者それぞれの多様な生活を寛容に包み込む天井高3.2mの“余白の空間"を獲得することが出来ました。

「知足」の精神と共に、機能と余白のバランスを追求した5坪の個人空間を起点に、入居者が都市と積極的に繋がりながら多様な生活を実現出来る基地となることを意図しています。

※Amar Bari ベンガル語で「私の家」

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