阿佐ヶ谷アートストリート建築展

今回は生活と住んでいる地域について考えてみます。

杉並は新宿などに近く、住みやすいベッドタウンとしても知られています。

また太宰治などのおおくの文豪が住んでいたり、ジブリがあったりと創造の場としてもなじみのあるところです。

ただ最近は分譲住宅や高層マンションがたくさん建てられるようになり、古い町並みはほとんど残っていません。

生活で考えると経済発展とともに都市の風景は1970年代以降は大きく様変わりしました。これは経済発展により住宅産業のシステムが変わり、古くからある街並みがどんどん消されたからです。住宅は建売住宅や企画住宅など利益のために商品化され、地域とのつながりと生活は乖離してしまったように感じます。

そこでもう一度、地域と生活について考えられないかと考えました。

杉並区役所の区民ギャラリーで様々なプロジェクトを通して地域と生活の関係性について、考えることはできないかと考えています。

出品者名:
永山祐子、香月真大、メタボルテックス・渡邉詞男、荻原雅史、officeXAD /山岸大助・菊地昭人、バンバタカユキ、パーシモンヒルズ、永井拓生、久保都島建築設計事務所、阿部光葉

9:00~17:00(※初日13:00より、最終日は15:00まで)

日時
2018.5.01, 13:00 - 2018.5.11, 15:00
場所
杉並区役所2階 区民ギャラリー
杉並区阿佐谷南-15-1
東京都
主催
Masahiro katsuki architects studio / 香月真大建築設計事務所
リンク
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