小嶋一浩の手がかり

日本の建築界のキーパーソンの一人として、あらゆる可能性に挑み続けた建築家の急逝から一年。小嶋一浩が発散し続けていたエネルギーが、あちこちで何かの動きのきっかけになっているのではないでしょうか。 彼の設計作業は今も進行中で、後人たちに引き継がれ、展開していくでしょう。そのベースにあった思考や関心、教育を含めた未来への投げかけなど、小嶋一浩の残した「何か」への手がかりをGA JAPAN 148ではドキュメントしました。その刊行に併せ、GAギャラリーでは展覧会「小嶋一浩の手がかり」を開催します。

本展覧会はタイトル通り、設計手法や思考の痕跡など、小嶋一浩の建築観を再考する内容になっています。小嶋自身が当時つくった処女作のダンボール模型から、手垢の見えるドローイング、スタッフとのやり取り、アイディアに対する自問自答など、20以上の建築プロジェクトを通して、小嶋一浩が視ていた「その先」を提示します。

日時
2017.9.30, 12:00 - 2017.11.12, 18:30
場所
GA gallery
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-14
東京、京都
主催
GA gallery
リンク
www.ga-ada.co.jp

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