既存の構造体
階段室

JKK本社

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1999

1999 グッドデザイン賞 施設部門 受賞

本プロジェクトでは、新幹線の柱スパンに従って3分割されたファサードの中央に3層吹抜けのアトリウムをとり、螺旋階段が柔らかな曲線を描いて上下階をつないでいる。全ての動線の中心はこの階段室であり、社員はこの階段を上り下りすることで 、目の前に広がる風景を眺め、同僚の働く姿を見るとはなしに認知するようになる。両側のブロックは執務室となっており、吹抜けを通して反対側のブロックを眺めることができる。
北側の屋外階段もオフィス空間やガーデンと連続させることで回遊動線を作り出し、新幹線躯体を囲うことで出来てしまうデッドスペースのハンディを感じさせない。用があるなら内線電話やメールで良いというのではなく、できればそこまで歩いて行って欲しい。顔と顔を合わせてコミュニケーションして欲しいと思う。階段を使う度に外の景色が目に入る。アイデアに詰まった時、ちょっと一休みしたい時に風景と対峙できる場所があったらイイナと思ったのです。
「元からあるものと、新しくできるもの」「仕事と仕事の合間のひととき」、そこにふと、心の和む風景や柔らかいものを介在させることで機能的にもデザイン的にもバランスが取れ、お互いのコミュニケーションレベルも高められるということを再認識しつつ、このオフィスを意図した。

所在地  京都市
用途   事務所
設計   橋本健
構造設計 伊原建築構造デザイン
設備設計 M・E・C 佐藤信雄
施工   JR東海建設株式会社

規模   
 敷地面積:449.12m2
 建築面積:354.55m2
 延床面積:891.95m2
 建蔽率:78.94%(許容80%)
 容積率:191.81%(許容400%)
 階数:地上3階
 最高高さ:9.80m

期間   
 設計期間:1998年1月〜1998年6月
 施工期間:1998年7月〜1999年1月

敷地   
 地域地区:商業地域、準防火地域、31m高度地域
 道路幅員 南36.2m

構造   
 主要構造:鉄骨造
 杭・基礎 直接基礎

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