中村拓志による体験型インスタレーション「Diving Bell」

Neoplus Sixten Inc.
17. 10月 2015
Photo by Neoplus Sixten Inc.

第3回目となる今回は、中村拓志とイタリアのハイエンドスポーツウオッチブランドOFFICINE PANERAI(オフィチーネパネライ)とのコラボレーションによる体験型インスタレーションだ。

Photo by Neoplus Sixten Inc.

テーマは“Diving Bell”すなわち潜水鐘と呼ばれるかつての潜水装置。会場には5台のDiving Bellが設置されており、球形の装置に入ると映像と音により深海の世界を体感することができる。

Photo by Neoplus Sixten Inc.

装置の内部は視界全体を360度覆う球体のスクリーンとなっている。
球体は職人によって、ヘラ絞りで一つずつ手作業で作られたものだ。

Photo by Neoplus Sixten Inc.

装置内部。光と音により、深海へ徐々に潜っていくような、境界のない無限の空間を疑似体験することができる。

Photo by Neoplus Sixten Inc.

中村拓志さん

「パネライの時計は、イタリア海軍特殊潜水部隊のために製作されたことから始まりました。パネライと海のつながりを表す意味のあるインスタレーションにしようと思いました」

Photo by Neoplus Sixten Inc.

パネライの時計コレクションも。

 

Tokyo Midtown DESIGN TOUCHの他イベントと併せて是非訪れてもらいたい。

【Salone in Roppongi】
会期:10月16日〜10月25日
会場:東京ミッドタウン アトリウム(B1)
詳細:http://www.tokyo-midtown.com/jp/designtouch/2015/entry/entry06.html
 
【関連記事】
隈研吾ディレクションによる「つみきのひろば」
フランク・ゲーリー展 "I Have an Idea" 
吉岡徳仁「SPARKLE LOUNGE」2014年Salone in Roppongi

このカテゴリ内の他の記事