Editorial
もっと見る展覧会
第4回日本建築設計学会賞 受賞記念作品展
2022年6月6日〜24日まで開催の「第4回日本建築設計学会賞 受賞記念作品展」東京会場レポート。大賞の〈出窓の塔居〉藤貴彰+藤悠子はじめ、芦澤竜一+陶器浩一…
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もっと見る2022年6月6日〜24日まで開催の「第4回日本建築設計学会賞 受賞記念作品展」東京会場レポート。大賞の〈出窓の塔居〉藤貴彰+藤悠子はじめ、芦澤竜一+陶器浩一 、神谷勇机+石川翔一、高野洋平+森田祥子、畑友洋、平瀬有人+平瀬祐子の受賞作品が展示されている。会場はASJ TOKYO CELL。[The ADAN Prize Exhibition 2022, Tokyo]
Senbunnoichi
センブンノイチ(林要次+間宮晨一千+村山一美)による東京都中央区の複合ビル「S-TOKYO」レポート。地方と首都圏のユニークな企業・プレイヤーの活動拠点となり、新たなコトやモノを生み出すきっかけ作りとなる “小規模文化施設”。
SUEP.
TOTOギャラリー・間で開催の「末光弘和+末光陽子 / SUEP.展 Harvest in Architecture」レポート。
プロフィール
もっと見るプロジェクト
もっと見る空間研究所/篠原聡子
SHAREtenjincho
東京都新宿区, 2021
シェアハウスとは、どのような住まいなのだろうか。 コロナ禍の中で、住まいのあり方は揺らいでいる。 この時期に他人が集まって暮らすなどあり得ないという声も聞かれる。新型コロナウイルスの感染経路でいちばん多い家族内感染は看過されても、シェアハウス内で複数人が感染したなら、クラ...
空間研究所/篠原聡子
Solana Takanawadai
東京都品川区, 2021
このコンパクトな集合住宅は、都心に在りながら閑静な住宅街の一画に建ちます。 この住宅地の魅力は、起伏のある路地で、歩みを進めると急に景色がかわり、ただ閑静というだけでない魅力がそこにはありました。その路地を二方向から建物に引き込み、さらに多様な景色を建物の中につくりだすこと...
空間研究所/篠原聡子
代田幼稚園
東京都世田谷区, 2017
4m近い段差により、2つの園庭をもつ特徴的な敷地に建つ幼稚園。 当該敷地は、南に近接して建物があったため、主要な採光は東西から採り、明るい園舎となるように心がけました。西側の開口部には夏の日差しを考慮して庇とテラスを設けて、グリーンカーテンなどが設置できるようになっている。...
空間研究所/篠原聡子
鋸南町都市交流施設・道の駅 保田小学校
千葉県鋸南町, 2015
日本女子大学(篠原聡子)、法政大学(渡辺真理)、横浜国立大学(北山恒)、早稲田大学(古谷誠章)の4大学が共同して新潟県上越市(当時の浦川原村)の廃校を改修した「月影の郷」は、昨年オープン後10周年を迎えた。住民同士や学生たちとの交流も活発に継続し、ありがたいことに年々利用者...
空間研究所/篠原聡子
コルテ松波(リノベーション)
千葉県, 2009
築15年の社員寮として使われていたワンルームマンションを一般賃貸にするにあたって改修を行った。1階の3部屋をポストルーム、ランドリールーム、なべルームというコモンスペースにして、住人の集える場所とし、中庭を白い壁で囲い、大きなリビングのように見立てることで共用部全体が居場所...
空間研究所/篠原聡子
船橋海神 STYLE HOUSE 2
千葉県, 2004
150坪ほどの一宅地に道路を挿入し5つの区画に分割したいわゆる「ミニ開発」である。 「ミニ開発」といえば、間口を小さく区切り、ペンシル型の住宅が並び、そのほとんどが評判のよくないものである。ここでは道路を中央にいれ、パブリックな公園の中に点在する住宅をイメージし、4棟の配置...
空間研究所/篠原聡子
T-OFFICE
東京都目黒区, 2000
恵比寿ガーデンプレイス界隈は不思議な場所である。ここを訪れる人のほとんどは、JR恵比寿駅からのスカイウォークという動く歩道のチューブの中で加速され、ゴチャゴチャとした古い街並みの頭上をワープしてやってくる。身体的な知覚をもとにした都市構造の把握と頭の中のバーチャルな都市のマ...
空間研究所/篠原聡子
大阪府営泉大津なぎさ住宅
大阪府泉大津市, 1999
プロポーザルコンペから3年が経ち、「なぎさ住宅」は竣工した。「なぎさ住宅」は泉大津旧港再開発事業区域内に位置し、大阪湾ベイエリアにおけるはじめての府営住宅となった。 大阪湾に面した埋立地で工業地帯に囲まれたこのエリアには、居住地としてあらかじめ配慮しなくてはならない既存の町...
空間研究所/篠原聡子
RIGATO F
千葉県千葉市, 1998
幸か不幸か、今までワンルームマンションの設計をする機会が多くて、そのたびにこの採算で、すべての硬直化したプログラムに何か仕掛けることができないかと考えてきた。単身者居住という形態が過渡的なものともいえなくなった現在、ますますその思いは強い。 各住居の居住水準を上げるという...
空間研究所/篠原聡子
Y-HOUSE
千葉県, 1996
計画地の真ん中には築100年の農家があり、これがこの敷地の母屋である。田舎の昔の家だから南側の日当たりの良いところに12畳、10畳、10畳の続き間があって、冠婚葬祭用に当てられていた。人が集まるのには良いが、家族の居住スペースはすべて北向きで狭くて、とうとう誰も住まなくなっ...
空間研究所/篠原聡子
東金市嶺南幼稚園
千葉県東金市, 1993
子供からの問いかけにハッとすることがある。当然わかっているはずのことが、説明しようとすると言葉にならない。5歳の子供とまともに話をするのは結構難しい。彼らの質問は素朴で、かつ本質的である。まず、平易で直截な共通の言葉を見つけなくてはならない。 幼稚園を設計するにも、この共通...
空間研究所/篠原聡子
キヨサト閣
東京都, 1989
八ヶ岳の南麗清里に建つ山荘である。主に3つの棟からなり、それぞれ角度を異にし、部屋ごとに違った森の風景、山の景色を取り込む。棟の上に載る2つの小さな屋根のひとつは、厨のシンボルとして明り採りとなり、もうひとつは八ヶ岳を眺めるための小さな和室を覆っている。
シーラカンスアンドアソシエイツ
流山市立おおたかの森小・中学校・おおたかの森センター・こども図書館
千葉県流山市, 2015
敷地は、つくばエクスプレス「流山おおたかの森駅」の駅名の由来になった大鷹の営巣する「市野谷の森」と、街との間に位置する。2011年のオープンプロポーザルで選ばれて始まった、最大約1,800人の子供たちが通う小・中学校併設校と地域交流センター・こども図書館・学童保育所が集う、...
n o t architects studio / 富永哲史建築設計室
風景を掬う小さなイエ
Tokyo, 2022
分筆された小さな敷地の周辺は住宅に囲まれ似た街並みが続く。ふとした瞬間に心打たれる庭の植物や建物の間から見える空など、街に点在する些細な風景を掬い、その風景と共に過ごす住宅。谷の表面は、シルバー色で解像度を落としながら隣地建築、植物、人の影、空合を掬い、谷全体を纏う。様々な...
LEVEL Architects
自由が丘の住宅
東京都世田谷区, 2021
中庭を囲む二世帯住宅の計画です。 都心でありながらも伸びやかな視線を確保し、二世帯の距離感を考慮しながら、 両世帯が開けた共有空間を心地良く感じられる関係性を大切にした住まいの提案です。 建築概要 所在地:東京都世田谷区奥沢 敷地面積:384.93㎡ (116.4...
エマニュエル・ムホー アーキテクチャー + デザイン
100 colors flowers for Patek Philippe
Singapore, 2019
スイス時計最高峰ブランドのひとつパテック・フィリップの時計製作の粋を、世界中の愛好家に向けて披露する「ウォッチアート・グランド・エグジビション2019」での会場インスタレーションを手掛けた。5回目を迎えた今回は、ラッフルズ卿によるシンガポール上陸200周年に合わせ、シンガポ...
西田司/ オンデザインパートナーズ
まちのような国際学生寮
神奈川県横浜市, 2019
多様な居場所が学生を自発的に 「共同生活を通した新しい交流空間の実現」を求められたプロポーザルから始まった、200人の学生が集まって暮らす学生寮の計画。 言語や食文化などの国や地域の文化・慣習だけでなく、個人の好みや気分で変化する暮らし方を含めた、一人一人が持つ多様な個人的...
マウントフジアーキテクツスタジオ
Three Aoyama
東京都, 2013
東京の中心でニュートラルであること 商業建築というものは、そもそもニュートラルからほど遠い。周囲に抜きん出るために、大きな声で自社の商品を売り込むことが使命なのだから、それらは常にテンションの高いデザインである。その傾向は周囲と競合することで相乗的に高められるので、商業密度...