Editorial
もっと見る住宅
LAXUS
黒崎敏/APOLLOによる東京都大田区の住宅「LAXUS」レポート。異素材のキューブがずれながら重なりテラスを形作る。テラスは内外をシームレスに一体化させ豊かな住環境をもたらしている。
Magazine
もっと見るSatoshi Kurosaki / APOLLO
黒崎敏/APOLLOによる東京都大田区の住宅「LAXUS」レポート。異素材のキューブがずれながら重なりテラスを形作る。テラスは内外をシームレスに一体化させ豊かな住環境をもたらしている。
Takeshi Hirobe
廣部剛司建築研究所による軽井沢の「YMK」レポート。高原の豊かな森に寄り添いながら建つ住宅。なだらかに傾斜する敷地に呼応するように、室内は一筆書きで上階へ連続しながら住まい手の生活シーンを変えていく。YMK House, Nagano, Japan. by Takeshi Hirobe Architects
Fuminori Nosaku, Mio Tsuneyama
能作文徳建築設計事務所+mnmによる「杭とトンガリ」レポート。敷地に雨水や空気が浸透して呼吸できる土壌に変え、建物が建つ場所の環境を治癒する建築の実践。Piles and Pointed Roof, Tokyo, Fuminori Nousaku Architects + mnm
プロフィール
もっと見るプロジェクト
もっと見る直井建築設計事務所
Hut in Karuizawa
長野県, 2023
緑に囲まれた敷地で、冬には北西側に浅間山も見渡せる場所である。軽井沢の建築面積・容積率ともに20%という規制、道路境界から5m、隣地境界から3mという壁面後退規制のなか平面計画を進めた結果、建てられる部分は限られるため、敷地形状そのままの台形の平面形状となった。 湿気対策...
直井建築設計事務所
Aobadai Apartment
東京都目黒区, 2023
目黒区青葉台の傾斜地に建つ集合住宅。第1種低層住居専用地域で建築面積50%容積率100%という厳しい条件の中、傾斜地の特性を活かし、地下1階地上3階、計4層の規模を実現させた。 10戸全てが異なるプランとなっていて、エンドユーザーにとって多様性のある選択肢を与えている。ほ...
松山将勝/松山建築設計室
いでた平成眼科クリニック
熊本県熊本市, 2019
熊本市南区の「平成駅」の近くに位置する、鉄筋コンクリート造3階建ての眼科のクリニックである。 建築は杉板型枠コンクリートと塗装仕上げの2種類の水平の帯を6つ交互に積み上げた構成とし、2つの外壁素材を使い分けて住宅街に建つボリュームのインパクトを軽減しつつ、より水平性を強調...
NKS architects
銘建工業本社事務所
岡山県真庭市, 2019
架構のシステムは、「菱組」と名付けた集成材の斜め格子を並行に配置し、大判CLTを用いたV型の梁と屋根を橋のように掛け渡す構造である。菱組は耐震要素なので、CLT耐震壁は菱組に直交する方向だけでよい。敷地形状に合わせて建物を分割してずらすことで、内部の構造や空間にもずれと動き...
F.A.D.S
Cacao Salon A-FUKU
東京, 2023
自家焙煎チョコレート専門店CACAO SALON A-fukuが運営するホットチョコレートに特化したカフェ。カカオ豆にこだわり、カカオ豆本来の味わいや産地の違いによる個性を大切にした手作りチョコレートという工房のコンセプトが伝わるカフェとするために、白を基調としながらもチョ...
畝森泰行建築設計事務所
父子の家
埼玉県, 2022
改修と新築を混ぜたようなプロジェクトである。新旧の民家が混在する郊外住宅地のなかに敷地はあり、そこには大工だった建主の父が生前に施工した母屋やハナレ、作業場、倉庫などが建っていた。これらは少なくとも4回以上の増改築がなされており、そのうちのハナレと作業場を息子である建主家族...
畝森泰行建築設計事務所
海の天井「海の森、海のいま展」
東京都 Spiral Garden, 2022
東京都の表参道に建つスパイラルギャラリーで開催された、海にまつわる展⽰の会場構成。 会場の上部には異なる3⾊の漁網を宙に浮かべた。1番上のえんじ⾊の漁網は実際の漁で使⽤されたもの、中央と下段は⻘と緑に染⾊した漁網である。海が⻘く⾒えるのは、⻘以外の⾊が海⽔に吸収されるためで...
畝森泰行建築設計事務所
Houses
東京都, 2022
緑の多い静かな住宅地に建つ2つの住宅。ひとつは畝森の自邸であり、もうひとつは義妹家族の住まいである。両家族は、独立しつつも互いにサポートしながら住むこと、そのため庭やアトリエなどの共有できる場所を設け、ひとつの住宅では得られない広がりある暮らしを望んだ。 ひとつの土地を長...
畝森泰行建築設計事務所
高岡の住宅
富山県高岡市, 2020
富山県高岡市に建つ平屋の住宅である。古い街にある奥行きのある敷地で、南北には隣家と倉庫が迫るように建っている。建て主は夫婦と幼い姉妹で、閉じた中庭をもちつつ明るく快適な暮らしを求めた。また近くに流れる川からの浸水の懸念もあり、加えて北陸地域特有の厳しい気候(深い積雪や日照時...
畝森泰行建築設計事務所
東京の住宅
東京都, 2019
東京の密集地に建つ延床50㎡程の小さな住宅。周囲の住宅が迫るなか、その小ささに反するように外壁をセットバックし、屋根を下げる。いわゆる屋上テラスではなく、また特別な機能も持たない小さな外部空間を併せ持つ住宅である。 建て主である40代の夫婦はこの土地を手に入れ2人の住まい...
iVY Design Associates
DRM LIVE-WORK
Takasaki City, 2008
DRM Live-Work is a mixed-use building for an individual client, which houses a flower design studio and her residence. The project is loc...
iVY Design Associates
HOUSE K
Maebashi City, 2014
敷地に対して角度をなす細長い白い家。豊かな農地に囲まれた見晴らしのいい敷地に、4人家族のために建てられた住宅である。この地域は「上州空っ風」もしくは「赤城おろし」として知られる強風にさらされる土地であるため、広々とした土地に対して開放感を保ちながらも、強風や災害から守るとい...
畝森泰行建築設計事務所
須賀川市民交流センター tette
福島県須賀川市, 2019
街と人をつなぐ建築 東日本大震災の復興事業として福島県須賀川市につくられた複合施設である。震災によって甚大な被害を受けた街の中心地に図書館などの生涯学習、子育て支援、ミュージアムなど複数の機能をもつ活動の場をつくることで、失われた街の賑わいと市民交流の再生を目指した。 歴史...
Love Architecture
麻布の別邸
東京都港区, 2020
日常と非日常の間 都内に建つ別邸である。施主からの要望は唯一「自宅にないもの、足りないものをモダンな空間で構成して欲しい。」ということであった。 この建物は一般的な意味での住宅=日常とも、別荘=非日常とも異なり、それは日常と非日常の間にある住宅であり、日常を拡張する、ある...
LEVEL Architects
伊東の住宅
静岡県伊東市, 2019
道路側から連続する雁行型ボリュームは、バイクガレージ、母屋の各室からの緑との距離感とバランスから生まれた配置計画。明るく開放的なLDKを中心に、各室を緩やかに分割している。
GEN INOUE
中庭を囲む切妻屋根の2世帯住宅
神奈川県横浜市, 2022
切妻断面のワンルームに濃淡を与える連続するルーバー 広い敷地と既存の緑豊かな庭をできるだけ内部に取り込むために、切妻屋根の下に幅4.5mの各部屋を直列に並べ蛇行させながら庭を囲み、それぞれの部屋から中庭を感じることができる配置計画とした。 この家の特徴である切妻屋根を出来る...
庄司寛建築設計事務所
横浜の家
神奈川, 2023
優良な住宅地の北西角に位置する敷地に,建物を縦横に貫く視線の抜ける軸線をプログラムし,RC外断熱によって温熱環境を確保したメインヴォリュームと建築全体を覆う打放しの屋根が織り成すスリット開口の存在が特徴的な外観と優良な住空間を創り上げている.
オーガニックデザイン
ReBar
東京都港区, 2019
東京芝浦にある築33年の賃貸オフィスビルの1フロアが空室になり、新たな風(新しい入居企業)を吹き込むための布石となる空間を作って欲しいと依頼され、フロアの一角にフリースペースを設計した。 ビルは全館空調のため、気流を全体に巡らす必要があることから、多孔板、メッシュ、ルーバー...