フラット・ダブル・デッカー

東京
© KOP
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Architectes
小山光/Key Operation Inc.
Lieu
東京
Année
2009

築20年、30㎡の1Kのマンションに親子2人で住むためのリノベーション。
まず、既存間仕切りを撤去して、大きな空間を確保し、親子で上下に寝ることのできる2段ベッドボックスを部屋の奥に設置した。ボックスと周りの壁の間には60cmの通路が確保され、ぐるりと周遊できるようになっている。通常は閉じられているボックスの扉は、開くことによって、廊下を閉じることになり、リビングからのプライバシーを確保することが出来るようになっている。また、部屋の奥に設置されている収納の扉を開くことによって、親子のスペースの間にもプライバシーを確保できるように工夫した。
2段ベッドボックスの扉を開くと、周りのスペースは閉じられるという空間の変化で、家族団欒、子供の勉強時間、就寝前のプライベートな時間などに対応できる構成とした。

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