「7人の若手建築家によるサーファーの家展」レポート

22. November 2018
Photo by Neoplus Sixten Inc.

会場は大船駅構内のホームギャラリー。

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そして湘南モノレール全車両の中吊り2枠。

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参加建築家は大野力(sinato)、西田司(オンデザイン)、川添善行(空間構想一級建築士事務所)海法圭(海法圭建築設計事務所)、髙濱史子(髙濱史子建築設計事務所)、田辺雄之(田辺雄之建築設計事務所)伊藤立平(伊藤立平建築設計事務所)。

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沿線観光マップ。鎌倉市を囲む3つの鉄道(湘南モノレール、江ノ島電鉄、横須賀線)はひとつのリングを形成しているのがわかる。このリングを鎌倉・藤沢リングと呼び、観光×鉄道×建築という三つの要素を掛け合わせることによって、この3つの鉄道とその周辺の可能性を探り既存資源を生かした楽しい周遊の拠点をつくろうという提案を行っているのが2015年設立「鎌倉・藤沢リングプロジェクト研究会」。

本展を主催するにあたり、建築設計というやや専門的な分野の取り組みを、地域の人々にわかりやすく親しめる形で伝えることをひとつの目的としたという。

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「海と風と人と」伊藤立平/伊藤立平建築設計事務所

計画地は自身の事務所も構える七里ヶ浜。丘を登った眺めのよい中腹で太陽、風、海と生活が一体となるような住む力を呼び起こす家。

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「展望屋根の家」西田司/伊藤健吾/吉村梓/田中比呂夢(オンデザインパートナーズ)

毎朝波をチェックするために展望デッキに上るサーファーが、その途中の様々な空間をも楽しむことができる家。中吊り広告になることを意識して広告的にデザインしたそう。

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「SWELL HOUSE」田辺雄之/田辺雄之建築設計事務所

波のうねりのような異なる半径の円によって平面的、断面的に切り取られた住宅。3本の塔は、オフショアの風の向きと太陽からの光を考慮した夏の塔と冬の塔、そしてうねりを確認できる見晴らし塔。

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鎌倉にある田辺雄之さんの事務所では、期間中提案した住宅の模型を展示している。

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「SWELL HOUSE」1/30模型。塔をコンセプトにしたプロジェクトは実際に長野県で設計しているそうだ。

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左から田辺雄之、伊藤立平、オンデザインの伊藤健吾と田中比呂夢の各氏。

【7人の若手建築家によるサーファーの家展】
会期:2018年11月17日~11月23日
会場:会期中運行の湘南モノレール全車両、湘南モノレール大船駅構内のHomeギャラリー
詳細:http://kamafujiring.com/housingexhibition2018/
 
Posted by Neoplus Sixten Inc.

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