フラット・ヒロオ

東京
© KOP
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建築家
小山光/Key Operation Inc.
場所
東京
2006

構造壁が邪魔をして、LDKスペースを拡張することができない築20年のマンションのリフォーム。
既存LDKにキッチン、ダイニングテーブル、ソファーを普通に置くと狭くなってしまうため、ダイニングテーブル、ソファーなどの用途を統合したステージフロアーをLDKの中心に置く事で、広がりのあるスペースにしました。
オイルスプリングで上げ下げが可能なダイニングテーブルは、通常長さ120cm。パーティー時にはさらに120cmのテーブルを継ぎ足すことで8人がけのテーブルになります。
ソファーがわりに、ステージフロアーに寝っころがってテレビを見ることもできる。またダイニングテーブルをしまえば、客用のベッドとして使用することも可能です。
躯体壁のためにプランをあまり変更できなくても、家具レベルの工夫で、空間を作り変えることを目指しました。

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