大垣の家

岐阜県の大垣市で計画した戸建て住宅。近隣に2本の線路が走る敷地で開放的でありながらも防音を求められた計画である。ここでは最も防音したいLDKのまわりを水廻りや収納や個室の空間を並べ、その内側にLDKが納まるような間取りとした。並べた個室との隙間の部分はインナーテラスとして機能して個室やLDKの余白的空間としてそれぞれの利用の仕方を増幅させるものとしつつガラス扉を閉めたり開けたりもでき、LDKへの採光であったり開放感をもたらすものとして機能している。そして音を遮断しながらもLDKを2段階で囲むことにとり断熱性能を向上させ、快適な温熱環境を確保するものとしている。囲むということに着目して、結果的に音の問題を解決しながらも、全ての部屋に囲まれたLDK空間は家族の気配を常に感じることができ、開放的でありながらも快適な状態を保つことができる豊かな空間となった。
Architect
Airhouse
場所
岐阜
Year of completion
2016