弦巻の家

東京都内の住宅密集地に建つ、一戸建て住宅の計画。
敷地は5つに分譲区画された土地の一つで、北側は道路に面し南側は3つの住宅が近接する厳しい環境であったが、施主は南側の明るいリビングを望んでいた。この住宅のコアは、敷地南側に配された六角形のプランである。この形状を取り入れることで、東から日が昇り西へと沈むまで、出来るだけ一日を通してリビングへ陽が入るように計画している。更に北側は小型自動車が1台横置き出来る程度の最小限の駐車スペースのみとし、建物のボリューム自体を出来るだけ北側に寄せて植栽スペースを確保しつつ、より効率よく採光出来るようにした。この六角形の存在は各階のプランや動線、屋根、建物の形状、そして2階の天井に露出する梁など、機能、構造、意匠のすべてにおいてこの住宅を特徴づける大きな要素となっている。
Interior Designer
ケース・リアル
場所
東京
Year of completion
2013