市川の杜霊園

周辺の住宅地から少し上がった崖線の上に霊園は位置する。梨畑や雑木林に囲まれ、少し空に近づく感覚がある。「ここに来れば会えるような気がする」「思い出が鮮明に浮かぶ瞬間がある」。霊園を先立った者との再会の場ととらえ、訪ねる者の心の動きを風景の中に映し込むことで、『会う』という行為をドラマチックなシーンの展開とともに実感できる場を創り出す。
現世(生)と後世(死)の時を越えた再会を喜び合える空間がかつての記憶とともに実現する。