常州道生中心

片側4車線の大通りに面した商業・住居複合施設の前庭。庭の骨格となる高さ4mのマウンドには大通り沿いに高木が密に植栽された。周囲の喧騒を遮る内包的な空間は滞留性を高める。またマウンドにはレインボウブリッジと名付けられた弓状の散策路や、水落ちや霧による高低差を生かした動きのあるエレメント、カフェなどが配置され、商業と庭との回遊性、通りからの人の誘引が図られた。商業施設においては一般的に広告、店舗が通りに面していないのはネガティブな要素であるが、通りから緑越しに見える建築群は施主のタオイズム、サスティナブルな思想が象徴されている。他にはないユニークな形態が商業施設としての価値を高めるだろう。
場所
中国江蘇省常州市